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介護の面接の逆質問とは 5つのポイントと9例を介護経営者が解説

逆質問の5つのポイントと9例 アイキャッチ画像

この記事で解決できる疑問・悩み

1.介護の面接で面接官が逆に質問を求める意図はなに?

2.介護の面接で逆に質問するのがなぜ大事なの?

3.どんな逆質問をすれば好印象なの?

4.逆質問をする時に気をつけることは?

こんな悩みを持った方は多いのではないでしょうか?

今回の記事で、こんな疑問や悩みをすべて解決します。

 

記事を書いている人

Ke

職業:介護施設経営、経営コンサルタント

経歴:大手証券(営業)→大手不動産(経営企画)→大手転職サービス(部長)→起業(代表取締役)

1,000人以上の面接・採用意思決定を経験し、介護施設を10年経営しています。

"経営者(採用する側)"の視点から、求職者(採用される側)の方を成功に導くお仕事情報をお届けしています。

 

この記事のゴール

1.介護の面接で面接官が逆質問を求める意図が分かる

2.逆質問が重要な理由を理解できる

3.面接官に評価される逆質問が具体的に分かる

4.逆質問をする際の注意点が分かる

 

介護業界に限らず、面接の最後にほぼ確実に「何か質問はありますか?」と聞かれます。

いわゆる、「逆質問」ですね。

もちろん私も、必ず聞きます。

 

今回は、逆質問について「その意図と重要性」、「効果的な逆質問例」、「注意すべきこと」を、これまでの経験に基づいて解説していきます。

 

ボリュームも少なくさっくりと読める記事です。

最後まで読むことで、面接官に好印象を与え「内定」という最終ゴールに辿り着けますよ。

それでは、スタートです!

 

介護の面接で逆質問を求める面接官の意図

「最後に逆に何か質問はありますか?」

あなたも、面接で聞かれた経験があるのではないですか?

「特にありません」と答えても、直接的な理由で不採用になることはないでしょう。

でも、それは「入社意欲」、「問題意識の高さ」、「コミュニケーションスキル」をアピールする絶好のチャンスを捨てているようなもの。

実はとてももったいないことなんですよ。

 

逆質問には、面接官にとって明確で重要な4つの意図があります。

1つずつ解説していきますね。

 

入社意欲、興味・関心の高さを図る

面接先に入社したい気持ちが強ければ、当然、その会社についてたくさん知りたいと思いますよね。

逆質問をすることで「うちに興味があって入社したいんだな」という意思が面接官に伝わります。

その結果、採用確率は一気に高まるんです。

 

面接前にウェブサイトや施設見学で得た情報、面接中に面接官から得た情報だけで、その会社を十分に知ることはできません。

面接前に聞きたいことをまとめておき、逆質問で入社意欲と真剣さを存分にアピールしましょう。

 

社風にマッチするかを図る

いくら条件や待遇が良くても、社風に合わないと長く働き続けるのが辛くなるものです。

だから面接官は「長く働いてもらえるよう、社風に合う人を採用したい」と常に考えます。

 

「アットホームで温かい」会社もあれば「厳格でドライ」な会社もあり、会社によって社風は様々です。

社風に関する逆質問を通して、馴染めそうかを判断でき入社後のミスマッチを防ぐことができるんですね。

 

主体性や問題意識の高さを図る

逆質問をするということは、主体性や積極性、問題意識があることの現れです。

「いろいろなことに疑問を持ち、知りたいと思い、進んで質問し解決しようとする」人は、仕事でも必ず評価され信頼されます。

そんな人を面接官は求めており、逆質問をすること自体がその姿勢のアピールにつながるんですね。

 

コミュニケーション能力を図る

介護は、介護士、看護師、理学療法士など、多くの人と関わるためチームワークが重視されます。

そのために必要なのが「双方向のコミュニションを円滑にできる力」です。

 

面接官の一方的な質問にあなたが答えるだけでは、真のコミュニケーション能力は伝わりませんよね。

自分からも質問し、相手の答えを引き出し、さらに会話を返すことができるのかを面接官は見極めるのです。

逆質問を通して面接官と会話のキャッチボールに努め、アピールしましょう。

 

逆質問を考えるときの5つのポイント

逆質問をすることが効果的だと理解できたのではないでしょうか。

では、具体的な質問内容を考えるときのポイントを5つ紹介します。

 

意図を具体的で明確にする

「何を聞きたいのか」が面接官に具体的に伝わることが大切です。

「どんなことを」「どんな理由で」聞きたいのかを明確にして、質問しましょう。

 

端的にまとめる

面接時間には限りがあり、面接官も暇ではありません。

だらだらとまとまりがない質問は「結局何を聞きたいんだろう」と、悪印象になってしまいます。

始めに聞きたいこと(結論)を述べ、聞きたい理由を添えてシンプルにまとめて質問することを心がけましょう。

 

面接先を理解した上で質問をする

志望先のことを知らなければ、入社意欲など高まりません。

また、質問したいことが明確になりませんよね。

ウェブサイトや友人知人、施設見学などを通して自分なりに情報収集しましょう。

 

面接では「下調べを済ませている」ことを伝えた上で「魅力を感じた部分」や「知りたいこと」を質問しましょう。

「うちに興味を持って事前に調べてくれたんだな」と、面接官は好印象を抱いてくれます。

 

入社意欲が高いことを伝える

面接官が採用を決める大きなポイントは「うちで働きたいという強い意思があるか」です

そのため「入社意欲が高い」ことが伝わるような質問をするべきです。

 

その際に大事なことが「根拠のない意欲」ではなく「真剣な意欲」

事前に面接先の下調べをすることで、この「真剣な意欲」が生まれることを忘れないでください。

 

仕事への前向きで真剣な姿勢を伝える

入社意欲は大切ですが、仕事への前向きな姿勢を示すことも重要です。

「仕事に対する前向きな思い」「成長意欲」「貢献できること」など、日々の業務現場で活躍できる姿を面接官にイメージさせることを意識しましょう。

 

介護の面接で聞くべき逆質問9選

 

では、面接の場で聞くべき逆質問について、厳選して9つ紹介します。

問には、大きく分けて3つのカテゴリーがあります。

 

逆質問の3つのカテゴリー

1.社風や雰囲気に関すること

2.仕事や業務に関すること

3.キャリアに関すること

 

では、カテゴリーごとに見ていきましょう。

 

1.社風や雰囲気に関すること

応募先への興味や関心、入社意欲を伝えることがポイントです。

自分が抱いているイメージと現実に乖離がないかを確認することで、あなたと会社側双方にとってミスマッチを防ぐこともできます。

 

逆質問①

ご利用者様との関りについて、具体的にどのようなことを心がけているのかをお聞かせください。

ウェブサイトを拝見し「家族のような存在でありたい」という理念に大変共感いたしました。

 

逆質問②

貴事業所の現場の雰囲気についてお聞かせください。

先日、施設見学をさせていただいた際、ご利用者様とスタッフさんの距離がとても近く温かみを感じました。

 

逆質問③

スタッフの方の年齢層や男女比をお聞かせください。

同年代の方がいると、速やかに馴染めることと存じます。

 

2.仕事や業務に関すること

仕事にかける想いや前向きさといった、労働意欲をアピールすることが目的です。

業務を通して自分がやりたいことを体現できるかを確認することで、入社後のモチベーション低下を防ぐこともできます。

 

逆質問④

どんなレクリエーションやイベントをされているのかお聞かせください。

私はフラワーアレンジメントが趣味なので、可能ならばご利用者様にも体験していただく機会を提供できたらと思っております。

 

逆質問⑤

夜間の緊急時は、どのように対応されていますか?

貴社の方針に合うように、しっかりと心の準備をして臨みたいと思います。

 

逆質問⑥

もしご縁をいただけるのでしたら、入社までに学んでおくことなどをお聞かせください。

1日も早く戦力になれるよう、準備に努めたいと思っております。

 

3.キャリアに関すること

スキルや成長意欲、目標、将来像などのキャリアイメージを示すことがポイントです。

明確な目標があることをアピールするだけでなく、それが志望先で実現できるのかを確認し、かけ離れているようなら再考も時には必要です。

 

逆質問⑦

将来的に生活相談員の資格をとりたいと考えておりますが、そのスキルを活かすことはできますでしょうか。

すぐにではないですが、現場だけでなく新たな業務を経験し、見識を広げたいと考えております。

 

逆質問⑧

未経験ですが、経験を積んで介護福祉士を取得し、将来的にリーダーや管理者として施設運営に関わるという目標を持っています。

未経験からそのようなキャリアを実現された方はいらっしゃいますか。

 

逆質問⑨

資格取得支援制度はありますか。

未経験ですが、早く独り立ちし貢献できるよう、資格を取得したいと考えております。

 

逆質問をする時の5つの注意点

最後に、逆質問をする上で注意すべきことを5つ解説します。

 

逆質問をする時の5つの注意点

1.何も質問をしないこと

2.下調べをしたら分かること

3.面接中に分かったこと

4.細かい労働条件に関すること

5.仕事に関係のないこと

 

基本的に、逆質問をすることは意欲の現れなので、面接官に好印象を与えられます。

でも、内容によってはマイナスのイメージを持たれてしまうことがありますので要注意です。

1つずつ見ていきましょう。

 

1.何も質問をしないこと

繰り返しになりますが、逆質問は「意欲」「前向きさ」をアピールする絶好のチャンスです。

質問をしないことによるデメリットはあっても、メリットは1つもありません。

事前の情報収集をしっかりとし、必ず的確な質問をぶつけましょう!

 

2.下調べをしたら分かること

求人票やウェブサイト、施設見学により、ある程度の情報を得られます。

私もそうですが、面接官は「事前に自社のことを調べてきている」ことを前提に面接を進めます。

 

そのため、下調べをしたら分かる情報に関する質問は「学習意欲」と「入社意欲」が低いことを露呈し、大きなマイナスです。

事前の情報収集をしっかり行い、それでも分からなければ「調べたけど分からなかった」ことを伝えた上で質問すると良いですね。

 

3.面接中に分かったこと

下調べではわからなくても、面接中に分かることは意外に多いもの。

すでに話した内容に関する質問は「人の話を聞いていない」、「集中力がない」とマイナス評価になるので、面接官の話は集中して聞きましょう。

 

でも、どうしても緊張してミスをした時は、それを正直に話すのが良いですね。

緊張することは決してマイナスではありません。

むしろ、誠実さが伝わりプラスの評価に転じることもあるでしょう。

 

4.細かい労働条件に関すること

金銭面や残業、休日のことを細かく聞くのはやめましょう。

そもそもそれらの情報は、求人票で大体知ることができます。

あまりにも細かいと「自分の都合ばかり考える自分本位の人」と評価され「お金や休みのためにうちを選ぶのか」と思われ悪印象です。

 

面接で大事なのは「介護に対する情熱」と「志望先での労働意欲」を伝えること。

それを損ねないでくださいね。

 

5.仕事に関係のないこと

面接の時間は有限で、面接官も忙しい中で面接してくれます。

仕事に関係のない「自分本位な個人の欲求に関する質問」や、「面接官のプライベートに関する質問」などをしてはいけません。

 

なお、面接が盛り上がり、面接官が「あなた個人のことを知ろうとしている」ことが分かった時は問題ありません。

実際に私も、特に魅力を感じた志望者には「自分の趣味や好きなお店」の話などをすることがあります。

 

それは、仕事面以外の私をもっと知ってもらい、相手のことも知りたいからです。

その場合は、常識の範囲内の脱線ならば大丈夫ですよ。

 

まとめ

では、もう一度おさらいです。

今回解決した悩み・疑問はこの4つでした。

 

1.介護の面接で面接官が逆に質問を求める意図はなに?

2.介護の面接で逆に質問するのがなぜ大事なの?

3.どんな逆質問をすれば好印象なの?

4.逆質問をする時に気をつけることは?

 

介護の面接での逆質問について、幅広く理解できたことと思います。

逆質問については、この記事の内容だけ理解すれば十分です。

残りの時間は、他の面接対策に時間を使いましょう。

 

なお「面接ではどんなことを聞かれるの」とお悩みの方は、こちらの記事がおススメです。

これを読めば、面接でどんな質問をされても完璧に答えることができますよ。

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なお「志望動機の書き方が分からない」とお悩みなら、こちらの記事をぜひ読んでください。

面接官を唸らせる、素晴らしい志望動機が書けるようになりますよ。

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どちらも長文ですが、私のこれまでの面接経験を全て詰め込みました。

ぜひ参考にし、内定というゴールを掴みとってくださいね。

また、その成功体験もぜひお問い合わせより聞かせてください。

 

今回は、以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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ぜひ、行動してみましょう!

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