1年以内に仕事を辞めると「ゆとりになるのか」問題。
結論として理由がしっかりあれば「ゆとり」にはなりません。
- 職場環境が悪い
- 実際入社すると会社がブラック
- 実際に仕事をやってみると適性がなかった
(→ゆとりではなく自己分析不足)
などなど、しっかりと第三者目線から見ても正当な理由があるのであれば問題ありません。
しかし、辞めるとなれば職場の人から色々言われる可能性もあります。
「まだ1年経ってないじゃん」
「仕事って、会社って甘くないんだよ」
「他どこ行っても通用しないよ」
...正当な理由があれば基本的には無視でOKです。
しかし、周りに言われたことに対してあなたがイラっとし、図星と感じるのであれば、少し手を当てて考えて見ましょう。
「今いる職場から逃げていないか?」
「やれることは全部やりきったか?」
など、自分としっかりと対話して、深掘りしましょう。
そこである程度自分が納得できたのなら、大丈夫です。
ゆとりなどと言われてもフル無視でOK。
-
「ゆとり」と言われるのが辛い!腹立つ!周りを黙らせる考え方【笑い飛ばす】
続きを見る
目次
1年以内に辞めると「ゆとり」になるのか問題
昨今の若者は離職率が非常に高いと言われています。
新卒で入社した人が、3年以内に5割以上が辞めているデータもあるのは有名ですよね。
ですので、今の時代終身雇用でもありませんから、キャリア人生の中で幾度かの転職するのは当然の価値観になっています。
結論から言うと「3年以内に辞めるのも1年以内に辞めるは早いか遅いかの違いしかない」と言わざるをえません。
むしろ逆に1年以内に辞めるのであれば、その職場での見切りを早くつけ、退職という行動ができたということに他なりません。
メリットも大きいということを理解して頂けたらと思います。
1年以内に辞めるが「ゆとりになるのかどうか」ですが、正当な理由さえあればゆとりにはならず「英断」です。
ゆとりにならない理由①:職場環境が悪い場合
ゆとりにならない理由の一つ目は職場環境の悪さです。
- 職場が暑すぎるor寒すぎる
- 体力を使いすぎる
- 社内で怒号が飛び交いどうしても馴染めない
- 労働時間が長く休日出勤やサービス残業が当たり前
- なぜか意味も分からず周りの人に冷たく接される
代表的にはこのあたりでしょうか?
職場環境の悪さは正当な離職理由になりえます。
職場環境が悪い中で働き続けても、肉体的、精神的に追い込まれて行って、あなたが先に潰れてしまうかもしれません。
仕事にスキルを求められ、仕事がキツイのであればそれは「良いキツさ」といえます。
それを続けることであなたは成長できますし、時には根性が必要な時もある。
しかし、環境的な問題はあなたの成長にもキャリア人生にも良い影響を与えません。
ですので、「この環境で今後、1年以上やっていけるか?」を判断基準とするのが良いです。
ゆとりにならない理由②:入社後に会社がブラックと分かった場合
入社する前は企業のPR活動によってその会社が魅力的に映っていたかもしれません。
企業も新しい人材を取らないと企業の存続に関わります。
企業を良く見せるのは当然ですね。
しかし、入った後に実際とは違ったなんて話も良く聞きます。
企業がPR活動時や面接時にブラック企業だということを隠していたんですね。
- 休日出勤やサービス残業が当然
- 労働時間が長すぎる
- 社内で怒号が飛び交う怖い
などです。
以上のような職場の場合は、迷わず退職してしまってOK。
その環境にいると精神がやられてきて、ストレスで体調に師匠を来す恐れが高いからですね。
ブラック企業は、令和の今の時代にマッチしていないので数年後の業績も危ういですから。
思っていた仕事と違った場合はどうなる?
思っていた仕事と違い、退職することになった場合はゆとりになるのでしょうか?
このような場合、二種類に分けられます。
ゆとりにならない場合:職種が違う(応募職種と違う仕事をやらされた)
例を出しますね。
- 営業で入ったのに事務をさせられた
- 経理のポジションで入ったのに人事に配属させられた
です。
もともと入社する前は職種である程度絞って就職活動をし、入社されたことと思います。
しかし、もともと希望していた職種に就けないのであれば、退職・転職する理由としては十分すぎるのです。
ゆとりになるかもしれない場合:希望の職種に就職したがイメージと違った
希望の職種に就けたが、元々お持ちのイメージと違った場合があります。
辛口になりますが、これはあなたの自己分析や業界分析・職種分析や足らない可能性が高いです。
しっかりと研究し、面接時や内定者面談の際に質問をしていればミスマッチを防げていた可能性があります。
とはいえ、実際に仕事はやってみて初めてわかる部分があります。
ですので、これも一概にあなたが悪いとは言えず、その仕事を選び挑戦をしたという事実は素晴らしいことです。
ですので、今、合わない仕事をしている場合、専門家のキャリアコンサルタントと一緒に自己分析を進めることをお勧めします。
他者から見たあなたは、あなた自身でも気づかなかった長所が浮き彫りになって、天職に出会える可能性も大幅にUPしますよ。
-
面接でできないことを「できる」と言う問題の結論【場合によってはあり】
続きを見る