群れるのが苦手な人の職場での立ち回り方は、ポイントを抑えれば、嫌われることもないです。
- 単独行動(一人昼食など)も堂々と
→むしろ「なんで皆一緒に行くの?」くらいで - 飲み会も1度も行かなくてOK
(最重要なものだけ半年に一回程度いけば良い) - 出世をしたいなら最低限の飲み会(歓送迎会系)は1次会までは顔を出す
- 仕事上ではむしろ他の人よりも周りに気を利かし、愛想よく振舞う
以上でOKです。
結論としては「孤立しなければOK」です。
「飲み会とか全部断ると嫌われないかな?」
「仕事を振ってくれなくなったりしないかな?」
ポイントさえ抑えれば全然問題ありません。
あなたは群れるのが苦手と思ってらっしゃるのですから、他人に合わせ過ぎると疲れてしまいます。
そして疲れて仕事まで嫌になってしまい、それが理由で退職されることの方が会社にとっては嫌なもの。
特に現代は求職者有利、仕事に溢れている「圧倒的売り手市場」ですから、少々あなたが他の人と違うことをするのは大丈夫です。
「あなたはあなたを出し、気持ちよく仕事ができれば大丈夫」と断言します。
目次
群れるのが苦手な人は職場で苦しい?
群れるのが苦手、というのは全く短所ではありません。
例えば、周りのことが嫌いだからあえて一人を装う人もいますが、あなたは違うでしょう?
ですので、そこはあなたはむしろ譲ってはならない個性なのです。
その上、あなたはその個性を「好き」で持っている訳ではないでしょう?(あなたではコントロール生まれながらの環境や教育によるところが大きいです)
ですので、そんな素晴らしい個性を決して働く必要はありません。
しかし一方では、群れるのが苦手でも孤立してしまう人がいます。
あなたの素晴らしい個性も、ポイントを抑えないと、誰からも嫌われて「孤立」してしまうことになります。
最重要:仕事の実業務上ではむしろ他の人よりも周りに気を利かす
仕事の実務ではむしろ「他の人よりも周りに気を利かす」くらいの姿勢で取り組みましょう。
仕事上で周りに気を効かしておくことは、あなたが群れずに単独行動をする上で最重要ポイントとなります。
それは、あなたが単独行動を取っていても周りは
「気がきく○○さん(あなた)だからいいか」
「一人で行動をよくしているけど、私たちのことが嫌いな訳ではなさそうだからいいか」
「むしろかっこいいじゃん」
くらいに思わせる効果があります。
いつも単独行動や群れないようにしている時に、あの独特な「後ろめたさを感じる必要」はありません。
他は意識できなくとも、この「仕事上では周りに気を利かす」だけは守っておけば大丈夫です。
群れない行動を取るときは「堂々と」
群れずに単独行動を取るときは「堂々と」行うようにしてください。
むしろ「一人で行動して悪いのですが感」を出すと周りは
「なぜ私たちとつるまないのだろうか?おそらく私たちを嫌いなんでしょう。」
と捉えかねません。
一人で行動することは何も悪いことではありません。
- 堂々と
- 毅然と
- むしろ「なんで皆は一緒に行動してるの?」くらいで
行いましょう。
誰もあなたを避難する人はいません。
行きたくない飲み会も一度も行かないでOK
行きたくない飲み会であっても一度も行かなくてOKです。
「嘘?ほんとに?それはやりすぎじゃない?」
と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
普段の仕事ぶりで周りに気を利かせ尊重し、「あなたがたのことは嫌いではありませんよ」とアピールできていることが前提ですが。
そのアピールさえできていれば、飲み会に一度も行かなくったって問題ありません。
でも、毎回断る時だけは言葉に気をつけるようにしてください。
「すみませんがお断りさせていただきます」
「その日は用事がありまして...」
出世をしたいのならば最重要の飲み会への出席は必須
あなたが今後、その会社で出世をしたいのであれば、最重要の飲み会だけは出席するようにしてください。
というのも、会社は人を出世させるときに、必ず「その人を好きかどうか。」も含めて「感情」で判断するからです。
その感情で判断される際に、一番重要視されるのは、実は実務面のスキルよりも「社内政治」だったりします。
一度も飲み会に出席しない、というのはあなたの「出世」に直接的に悪く作用します。
これは、あなたの上司は教えてくれませんから肝に命じておく必要があります。
上司や同僚との普段の平日の「プチ飲み」に参加する必要はありませんが、
- 歓送迎会
- 他の人の出世祝い
などの、部署単位での飲み会には参加しておいたほうが良いでしょう。
一次会まででOK
とはいえ、一次会までの出席でOKですよ。
会社によっては平日であっても朝まで飲むところもあります。
そこまで付き合ってしまうと、あなたが苦しんでしまうことになるかもしれません。
更に、2次会まで付き合うことで「お?コイツ(あなた)は実は飲み会が好きなんじゃ?」という間違ったキャラの確立にもなりかねません。
1次会、2次会に限らず「飲み会に出席した」という事実が重要です。
もしあなたが所属する会社で出世したいのであれば、最低限「部署単位の飲み会の1次会まで」は参加するようにしましょう。
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