上司の本音と建前が分からず、何を考えているのか分からない時があります。
- 言葉はそのままで信じず裏を読む習慣を作る
etc.)「大丈夫だよ!」→大丈夫じゃないのでは? - 上司は基本的に部下に偉大だと思われたいと思っている
→発言や建前はほぼウソと思う - 本音か建前か分からない時は「建前」と読むのが無難
以上の考えのもと上司と接すれば間違いありません。
日本は特に本音と建前を重んじる国民性です。
本音と建前を考えるのは正直面倒に感じることもあるでしょう。
「えー!上司さんはやっていいって言ってたじゃないですか!」
「ならはじめからそう言って欲しい」
などなど。
「分からん!!」
と思われるかもしれないですね。
しかし、その建前を建前を見抜き、本音に対して答えること。
はじめは難しいかもしれませんが、慣れてくれれば、当たらないこともありますが「外さなく」なります。
たまに本音と建前をいいことに、理不尽を言ってくる上司もいますがそれは無視で大丈夫です。
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目次
上司の本音と建前が分からない部下や後輩
上司の本音と建前に悩む部下は実際多いです。
ですので、今の時点で上司の本音と建前が分かっていないとしても大丈夫。
ちょっとしたコツさえ掴めば上司の本音と建前が見えてきます。
何を考えている?
結局上司は何を考えているのか。
なぜ、回りくどく本音と建前を使い分けるのか?
それは日本企業で働く日本人は、古くから本音と建前を使いわけコミュニケーションを取ってきていました。
例えばどういう所に残っているでしょうか?
- 先方から頂いた返信用封筒および返信ハガキに御中や様をつけ、自分の所の様を消す
- 「ぜひまた食事に行きましょう」→行かない
- 関西人が良く使う「行けたら行くわ〜」→行かない
など、その名残が今もあるということです。
建前は、相手を尊重する為の「良い嘘」と考えれば分かりやすいかもしれません。
言葉はそのまま信じず裏を読む習慣を
特に会社内でのコミュニケーションでは、その本音と建前の名残が残っているケースが濃く残っています。
ですので、上司からの言葉はそのまま受け取らず、裏を読む習慣を持ちましょう。
発言はほぼ全部建前と思うくらいでちょうど良い
性格があっさりしていて、裏表がない上司もいます。
そのような方を上司に持つあなたはラッキーですが、少数派です。
本音と建前の使い分けを多用する上司の場合は、「上司の発言は全部建前」と思うくらいがちょうど良いです。
それくらい、あなたも気づかないくらい、それはそれは上司は建前を多用していますよ。
...めんどくさいと思っちゃいますが、上司を攻略する為です。
上司は偉大だと思われたいが為に建前を使う
上司は偉大だと思われたいが為に建前を使います。
例えば、上司と食事を行った時、食事代をご馳走になることも多いでしょう。
また、あなた自身も後輩に食事を奢ったことがあるかもしれませんね。
これも広い意味では格好をつけたいが為の建前とも捉えられます。
- 本音=後輩の分まで食事代を払いたくない(その分財布からお金が減るので当たり前ですね)
- 建前=格好つけたいから実際は払う
とまあ、こうなります。
本音か建前か分からない時は「建前」と読むべし
本音か建前か分からない時も多々あります。
「上司はこう言ってるけど、本当はこうした方が良いよね..。あー!もう分からない!!」
そういう時は、「本当はこうすべきだなってこと」をしてください。
そこまでする必要がなかったとしても、そっちの方が確実です。
「こやつ、できるな」と、上司からの評価が結果的に上がる可能性もありますから。
建前をいいことに理不尽を言ってくる上司は無視
たまにですが、建前を盾にして、理不尽を言ってくることもあります。
人間の醜い部分が出ちゃったパターンですね。
「俺(上司)はこう言ったが、本当はこうに決まっているだろう!」
と。
いやいや分からんがな(笑)
その上司からの「本音と建前どっちでしょうクイズ」が高度すぎてあなたは読めないことがあります。
しかし、読めなかったからと言ってあなたが完全に悪い訳でもないのです。
理不尽なことを言われた時は無視で大丈夫です。
そこまで付き合う必要はありません。
しかし、本音か建前かを見極める目を養うことは会社内コミュニケーションでは重要です。
その「本音を見極める目」は高めて行くことができます。
あなたは後輩に本音と建前を使う必要はない
ここまで読んで頂いて、本音と建前を読み、適切に対処するのは難しいですし、めんどくさいですよね。
普通に40代以上の大人でも難しいと感じてらっしゃるでしょう。
本音と建前はどこまでいっても切っても切れない関係なのです。
とはいえあなたが後輩と接する時は本音と建前を使い分ける必要はありません。
それよりも、可能なのであればはじめから本音で腹を割って話し合う方がお互いの距離も縮まります。
距離が縮まれば話さずとも何を考えているかがわかるようにもなり、仕事の連携もスムーズになってきます。
何より、コミュニケーションはもっとシンプルであるべきだと私個人は考えます。
変に後輩にも気を遣わせず、あなた自身も気を遣わない。
そして、そんな「読み合い」に力を割くのではなく本来やるべき仕事やお客様へのサービスの質を高めることに集中すべきなのです。
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