存在感がないと上司に言われるとなぜだかとても辛いですよね。
原因はおそらく、
「あなたが自分らしさを発揮できていないから」
です。
人は一人一人違っていて、各々に良さや長所があるものです。
そのあなたらしさを発揮でき、職場でも出すことができれば「存在感がない」とは言われなくなります。
存在感がないのには2つのタイプがあり、
- あなたが自分の良さをそもそも知らない
- 良さを知っていても表現ができていない
というものです。
ですから、まずは自己理解からもう一度はじめてみて、職場であなたの良さを発揮・表現できれば存在感がなくないとは言われなくなります。
何も手品やモノマネなど、特技を披露しなければならないということではありません。
ではなく
- ちょっとした気遣いができる
- 毒舌なキャラ
- 実はうちに向上心や闘志を秘めている
- 仕事に対して独自の熱い考えや価値観を持っている
など、で大丈夫です。
職場内だけではなく、アピールする場所は歓送迎会といった飲み会の場でもいいのです。
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目次
存在感がないと上司に言われる
そもそも存在感って何でしょうか?
存在感
人や物が確かな存在であると印象づける感じ。
引用:コトバンク
ということは、もしかするとあなたは上司にとって「確かな存在である」と印象付けられていないのかもしれません。
「なんか存在感ないよね!」
と、上司は悪気があって言ったわけではないかもしれません。
しかし、あなたは深く傷ついているから、今この記事を見ていくれているのだと思います。
大丈夫ですよ。
一風変わった特技などは必要ありません。
あなたの中にある、あなただけの良さを発揮する。
それを少しでも大丈夫なので上司に印象づけるだけで問題ないのです。
あなたが自分らしさを発揮する
あなたが自分らしさを発揮できると、存在感をアピールすることができます。
であればまずは、あなただけの「自分らしさ」を見つける必要があります。
その為に何をすれば良いでしょうか?
過去にどんなことで褒められたか
過去、誰だって一度は褒められたことがあるかと思います。
家族や学校の先生でも構いません。
- 優しい
- 気が効くね
- 面白いアイディアだね
- 努力家だね
などなど。
それを、思い出し、紙に書いてみましょう。
意外と幼少期に言われたことに、あなたの本質が眠っている可能性があります。
一度、深く内省して掘り出してみましょう。
小さくても何でも構いません。
それがあなただけの武器になります。
自己分析シートを使ってみる
本屋さんにいけば自己分析や自己理解を深める書籍もたくさん置いています。
それを買ってきて、解いてみるのもお勧めです。
一問一答形式になっていますので、そのまま回答していくだけであなたの理解は深まるようになります。
こういう自己分析サイトを使ってみるのも手ですね。
サイトを使い、自分でも過去を振り返るながた紙に書き起こし、自分の本質、心の深部にアクセスしましょう。
あなただけの自分らしさを上司にアピールする
自己理解が進み、自分の長所や特長を棚卸しできたのであれば、次は上司にアピールしましょう。
おそらく存在感がないと言われるのでは、あなたが上司の前でかしこまりすぎていて、良くも悪くも「無害」な存在になってしまっているのでしょう。
職場内で、さりげなく出す練習をし、少し腹黒いかもしれませんが上司の目につくように努力をするのでことが重要です。
いいものを持っていても、周りに知られていなければ、それは持っていないことと同義。
例えば、あなたは実は努力家というのであれば、誰よりも朝早く出社し、上司に仕事の質問のメールをしてみる。
「お?こんな時間から出社しているのか?」
と。
はじめは恥ずかしかもしれません。
しかし、そんな感情もはじめだけで、慣れてくれば屁でもありません。
そんな努力家キャラを社内で確立してしまえば、周りもあなたを認め始めます。
そうすると、あなたも自信がついてきます。
そんな時、あなたは過去に上司から「お前は存在感がない!」と言われた事実も忘れていることでしょう。
飲み会の席でもアピールする
会社員として働いていると、部署や支店などで歓送迎会など飲み会が多くあるでしょう。
飲み会の席は仕事の話だけではなく、プライベートの話が多くなります。
職場内では聞けない話や、あなた自身、周りの同僚や上司の意外な一面を発見できるでしょう。
飲み会はあなたの意外な一面を周りにアピールできるチャンスでもあるのです。
いつもであれば話題を振られても、あたり触りのないことしか話していないかもしれません。
そんな時に「私はこう思います」などと勇気を持って自分の意見を主張するのも良いでしょう。
親切心があなたの長所ならば、周りがお酒がなくなるのを見計らって、お酒の注文係をしても良いでしょう。
飲み会では職場と違った形でアピールすることができます。
ですので、たとえ飲み会が苦手だったとしても「存在感がない」と今後言われないよう活用しない手はないので積極的に参加していきましょう。
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