上司も人間ですから、好き嫌いの激しい人もいます。
対処法は下記です。
好かれる&嫌われない為の対処法
- 上司に愛想よく接する
- 気を効かせて立てる
- 上司の気持ちや仕事を先回りして仕事をする
嫌われてしまった時の対処法
- 好かれている側の人を見て真似をする
- どうしても嫌われることもあるので諦める
以上です。
私自身は、上司に嫌われている側の人間でした。
あからさまに嫌われていなくても、上司は私を扱いにくそうにしていて「どこか遠慮がち」でした。
一方、同部署の私の同期は非常に好かれていました。
それがどうだと言うことはありませんが、嫌われるより好かれる方が良いなと当時思いました。
どっぷり好かれる必要はないです。
しかし、無駄に嫌われる必要もありません。
ですので、未然に防げるものであれば防いでおくのが吉です。
そして一番重要なことは、嫌われてしまったとしてもそこまで大したことありませんから気にしすぎる必要はありません。
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目次
好き嫌いをする上司
上司は部下をマネジメントして、プロジェクトや数字目標を達成させることが仕事です。
ですので、上司は部下をなるべくドライに平等に扱うのが良しとされています。
各々の持つ能力の種類や、良し悪しやによって区別(差別ではなく)があって然るべきだと思います。
当たり前ですね。
あなたがイチローが所属する野球球団の監督だとしましょう。
ヒットを打つことを期待されて居るイチローにホームランの練習ばかりを強要する必要はないでしょう。
しかし4番バッターにはホームラン練習をさせる必要があります。
能力によって区別するとはこういうことです。
人の能力によって、最大限良さを発揮させる為には、人それぞれ良い意味で扱い方を変えなければなりません。
しかし、人によって明らかに一方が不利益を被るような差別、個人的事情で好き嫌いを発揮するのは、マネジメントのセオリーとしては間違っています。
とはいえ、人間好きな方をえこひいきしたいもの。
せっかくならば良い意味でえこひいきされる側に回っておいてそんはありません。
好かれる&嫌われない為の対処法
それでは、好き嫌いの格付けが決まる前に最適な接し方をするのが効果的です。
できる限り好かれ、なるべく嫌われない為の対処法をご紹介します。
上司に愛想よく接する
上司に愛想よく接するのは基本ですね。
あなたも想像してもらえればわかるかと思いますが、あなたに対してニコニコと接してくれる人と、無表情で機械的に接されるのでしたら前者の方に好意を持つことと思います。
ですので、上司も業務上の上司として以上に1人の人として接することが重要です。
業務上、上司部下の関係なので緊張やなあなあにしてはいけない部分、最低限の礼儀は守る。
しかし、雑談時は「年齢の近い年上の先輩」に近い感じの接し方をしてみるといった具合です。
しかし重要なのは、異性の上司だった場合。
特にあなたが女性で、上司が男性だった場合は変に愛想よく振り撒きすぎると「俺のこと好きなのかな?」とも思わせかねません。
不自然な愛想の良さではなく、普段の会話の中でさりげなく愛想を振りまいておけばOKです。
立てる(能力を褒める)
上司を立てるのも非常に重要です。
特に上司に対しては「能力」を褒めましょう。
上司は少なくとも出世をしてその地位にいますから、自身の仕事ぶりに関しては誇りに思ってらっしゃる可能性が高いからです。
変にあなたから不自然に褒める必要はありませんが、会話の中で機会があれば能力を中心に立てて上げましょう。
上司の気持ちを考え仕事先回りして、指示を出される前に仕事をする
これは仕事に少し慣れてきてからのことですが、上司の仕事や気持ちを考えて、指示を出される前に動きましょう。
これができると
「あーそうそう助かる!」
と、上司は痒いところに手が届いている感覚に陥ってくれます。
ですので、あなたの仕事だけではなく部署内の業務フローにも多少目をかけておいて、上司の気持ちを考える癖をつけましょう。
たまに仕事ができすぎて、あなたの想像する10倍くらいのペースで仕事をこなす人もいますが、コツさえ掴めばできます。
「先回りしてやってくれようとしてくれてるんだな」というのが上司にも伝わればOKです。効果あり。
嫌われた後の対処法
とはいえ、時に上司によっては嫌われてしまうこともあります。
どれだけ努力をしてもです。
人間好き嫌いがあるもの。
当然あなたにも少なからず好き嫌いはあるでしょう。
ある程度は仕方がない部分でもありますので、その中でも、できる限りのことはしましょう。
好かれている人の真似をしてみる
好かれている人の真似をしてみるのは効果的です。
上司も十人十色ですので、効果的な取り入り方もそれぞれだったりします。
ですので、好かれることに成功している人の真似をしてみましょう。
「自分よりも多少大げさに立てているな」
など、見えてくることもあるかも知れません。
真似ぶと書いて学ぶとも言いますから、好かれている人の上司への接し方を可能な限り盗んでみましょう。
どうしても嫌われることもあるので良い意味で諦める
人間生きていたらどうしても嫌われることもあるので、良い意味で諦めましょう。
気にしすぎる必要はありません。
それよりも、起きてしまったその状況で、今以上に嫌われない為の努力はするべきです。
「好かれなかったから職業終わり」ということはありませんので、もっと楽観的に考えて大丈夫です。
嫌われていてもあなた自身が大人の対応をい取れていれば案外やっていけます。
どうしてもあなたに被害が被るのであれば転職するのが賢い選択であります。
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