上司も時にはミスをし、部下のあなたはフォローをしないといけない時もあります。
注意点と心得
- さりげなく嫌味なくフォローする
- フォローしたことは部署の周りには伏せておく
- 伏せておいた事実は説明しておく
- 何度もミスをする上司に対しては時に言い訳つけてフォローしない
上司も人間ですからミスをおかしますし、部下のあなたがフォローする時もあります。
時にあなたは「なんでこれを私がやらないといけないんだ?上司の責任だろ?」と思う時もあるはずです。
その時、非常にいたたまれない気持ちになります。
時何度も「上司ミス→部下のフォロー」を繰り返されることさえもあります。
そういうときは上司はあなたに甘えている可能性が高いです。
「これをしてしまっても、部下(あなた)のことだからなんとかしてくれるだろう」と。
短期間に3度起こればそれは確信犯と言っていいでしょう。
その場合はあなたは他のイレギュラー対応が入ったなどと言い、フォローせずに突き放しましょう。
上司の為にも甘やかし過ぎてはいけません。
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目次
上司のミスをフォローする部下
「部下のミスを上司がフォローする」という構図が一般的かもしれません。
下の責任を取るのが上の役割でもありますから。
しかし、時に上司もミスをすることもあります。
人間ですから、それは仕方がありません。
そのミスを部下のあなたがフォローすることも珍しいことではありません。
そして、そんな上司のミスをフォローするということは、上司はあなたに借りを作ることと同義。
ポジティブに考えると、今後上司に対して仕事をしやすくなったり、あなたの主張を通しやすくなったりします。
ですので、「チャンスだ!」と思って積極的に、むしろあなた自身のミスの時よりも張り切って対応するべきなのです。
さりげなく嫌味なくフォローすること
上司にも役職があるでしょうし、メンツがあります。
「○○さん(上司)のミス、私が処理しときましたよ。気を付けてくださいよ本当に大変だったんですから〜」などと言えば、あなたは評価を自分から下げることになります。
上司は能力をディスられたかのような感覚に陥り不満を感じられることと思います。
その上もしかすると、本当にただのケアレスミスだったり、不可抗力だったのかもしれません。
ですので、さりげなく嫌味なくフォローすることが肝心です。
「〜このように対応し、問題ありませんでした。」
と、無駄なことは話さずに事実だけ話しましょう。
「上司のミスをこのようにフォローしました〜」など直接的な表現は控えましょう。
おそらく、それだけで自分のミスをカバーしてくれたんだなと勘付いてくれるはずです。
変に気分を害させる必要はありません。
上司をフォローしたことは部署の人には伏せておく
上司をフォローしたことは部署の人にはなるべく伏せておきましょう。
どうしても知られることもあるかもしれませんが、最低限の人にとどめましょう。
上司のメンツを保つため、部下としての礼儀ですね。
言いふらしたところで、あなたに利があるわけでもなくむしろ「ミスを吹聴するなんて何なの?」と思われます。
フォローした事実は周りには伏せておくのが正解です。
上司には部署の人には伏せておいた旨を説明しておく
上司には「部署の人に伏せておきましたよ」という旨は説明しておくのが良いです。
理由は上司は内心「ミスして部下にフォローしてもらって恥ずかしい。できるだけ部署の他の人には知られたくない。」と心配されていることと思います。
どれだけあなたがフォローの内容が不服で、上司に対して腹が立ったとしても、です。
先ほども言いましたが、この一件で上司に借りを借りを作っておくこで、今後あなたは仕事をしやすくなります。
沈黙は金なりとはよく言ったものですね..。
何度も上司をフォローするときは確信犯
何度も上司をフォローするというのは、そうあるものではありません。
基準としては短期間に3回、上司をフォローするような事態があった時は考えものです。
それは確実に「部下(あなた)なら最後何とかフォローしてくれる」と甘えから来ています。
再度になりますが、本来であれば部下のミスのフォローをするのが上司です。
部下が上司のミスをフォローするのはイレギュラーなことです。
あなたの職務を超えてしまっています。(仕事する際に職務を超えるといった考えはまた、成長を妨げたりもするのですが..)
ですから、あなたが「これはわざとかな?」と確信が持てた時は、あえてフォローせずにしておきましょう。
上司の為にも何かしら理由をつけてハシゴを外しましょう。
上司はあなたに対してつけあがっている可能性があります。
ですので、分からせる意味でも必要なことです。
しかし、わざとらしく、嫌味っぽくなってもいけません。
「イレギュラーな対応が入り、そちらの対応をしていてそちら(上司のミス)対応をできませんでした。」
などと正当な理由を伝えましょう。
上司も「あなたでもフォローできないこともあるのか、気をつけよう」と心を入れ替えるはずです。
とはいえ人はそう簡単に変わることはできませんから、再度上司をフォローする機会はあるだろうと思っておくのが良いです。
それがうんざりしてきたら、もしくはすでにうんざりしているのであれば、転職のタイミングですね。
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