上司にあだ名をつけられた時にやめさせるには
- ハッキリと言う
(丁寧に言葉を選んで) - 言えなければ他の人に言う
のが正解です。
ココに注意
一番ダメなのは「自分自身が嫌と言う感情を持ち続けたまま我慢し続けること」です。
まず、「ハッキリと言うべき」と言う理由ですが、
そのような上司は9割以上の確率であなたがあだ名に嫌と言うことが分かっていません。
ですから、指摘するのも「悪いなあ」と思いあだ名で呼ばれることに甘んじるのは辞めましょう。
指摘せずにそのまま放置する方が、今後の二人の関係にとっても「悪い」です。
また言葉を選んでハッキリと言う、と言うのだけは徹底した方が得策といえます。
でないと、真っ向から指摘すると上司は「全面否定された」と思い気分を悪くし、今後のあなたにとってプラスに働かなくなるかもしれないからです。
最終手段として、上司に直接言いにくければ、上司と仲が良い人に相談するのが一番です。
その人がすぐに上司に言ってくれる可能性もあります。
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上司に嫌なあだ名をつけられる
上司をはじめ先輩方からあだ名をつけられることもあるでしょう。
中には許容範囲内のものもありますし、お互いの関係を深めさせてくれるものもあるでしょう。
仕事であれば尚更で、お互い心の距離が縮まれば縮まるほど、仕事がしやすくなりますのであだ名と意図的に使う人も多いでしょう。
しかし、あなたが「呼ばれているあだ名」で嫌な思いをしているのであれば話は別です。
それはお互いにとって心の距離は縮まるばかりか、あなたの心はその上司から離れていっています。
しかし、上司は心の距離が縮まっていると認識してあだ名を使ってきているのかもしれません。
プラスだと思ってやっていることがマイナスになっていることほどバカらしいことはありませんので、一刻も早く「あなたから」手を打った方が良いでしょう。
やめさせる対策①:嫌だとハッキリと言う
あなたから「そのあだ名は嫌だ」と言う意思を上司にハッキリと見せる必要があります。
あなた本人から上司に言うのが一番効果的です。
ココがポイント
理由は、おそらくあなた本人から言うことで上司自身も「この子本気で言ってる」と感じさせることで、すぐに辞めてくれることが多いからです。
そんな上司への指摘は別に変なことでもなんでもなく、よくある話です。
それに加え、あなたも腹を割って話すことで、あなた自身と上司も少なからず心を縮められることになります。
あだ名を使う理由「心の距離を縮める」と同様の効果を得られると言うことです。
本音と建前は仕事をする上で非常に重要なことは事実です。特に日本は本音と建前を重んじる風潮があります。
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自分の思いを伝えるために、人間は「言葉」を使うようになりました。
「言うの嫌だな〜怖いな〜」と思う気持ちも痛いほど分かります。その気持ちも人間として普通ですし、そう思えるだけで人のことを考えられる素晴らしい考えの持ち主なのでしょう。
しかし、上司も人間ですから大丈夫です。
今日明日にでも、必ず勇気を出して伝えましょう。
注意点:言葉は慎重になりすぎるくらいに選ぶ
言葉は慎重になりすぎるくらい選んでください。
ココに注意
理由は単純で、「人は指摘すると少なからず気分を害するから」です。
これは慈善家で有名なマザーテレサとて同様です。
寛容な人であっても指摘することで少し心が揺れます。
マザーテレサではないあなたの上司であれば、尚更のことです。
ましてやあだ名で呼んでくるくらいですから、あなたのことが好きなはず。
ですので言葉選びは、あなたが想像する3倍ほど丁寧にやるくらいでOKです。
「すみません。○○(上司)さんの私の呼び方が、少し気になります。せっかく親切心からお呼び頂いているにも関わらず大変申し訳ないのですが辞めて頂けたら嬉しく思います。」
「お呼び頂いている○○(あだ名)と言う呼び方が、昔仲が悪かった人に呼ばれていた呼ばれ方と同じなので、当時を思い出してしまいます。申し訳ないですが、お控えいただけると嬉しいです。」
など、後者のように相手にとって優しい嘘も少し混ぜるのも良いです。
たとえ上司が嘘と分かってもあなたのその優しさを評価し、好きになってくれるかもしれません。
やめさせる対策②:言いにくければ上司の仲の良い人に相談
もしあなたがどうしても上司に言いにくいのであれば、他の人に相談するのが良いです。
それも上司と仲が良く、あなたよりも上司の近くで仕事をしている人がベストです。
理由は2点あって
- あなたよりも知っているので、あなたが上司に指摘するタイミングの是非を伺える
- 運が良ければ、その人が上司に言ってくれる可能性がある
です。
自分で直接言うのが一番で、それが上司も一番気分を害さないのでは?と思われるかもしれません。
しかしそんなことを考えて尻込みして、「言えずに終わる」と言うのが一番いけません。
それに、上司以外の人に相談するメリットとしては、あなたが直接上司にいう場合も「指タイミングを伺える可能性がある」と言う点も魅力的です。
「今進んでいるプロジェクトで忙しくて今、気分あまり良くない。1週間後の方が良いかも」
「今まさに部署の目標も達成見込みが経ったタイミングだからチャンスかも」
意外とこう言うタイミングの良し悪しは、相談するべきか否かは重要です。
- 自分で言う
- 一度他の人に相談する
に関わらず大切なことはあなたが何かしらの行動を起こすこと何よりも重要です。
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