「仕事が忙しすぎる!辞めたい!」と思った時の対処法は以下の3点から判断しましょう。
- それが繁忙期によるものか判断
→繁忙期がいつ終わるか大体分かる場合はそれまで耐えられるか? - あなたの仕事のスタイルを朝方に変えてみる
→朝早く出社することで誰もいない中仕事を進めたり、計画を立てる - 人員不足による忙しさなら、入ってくる見込みはあるか?
→入ってこなくても周りはフォローしてくれるか? - 上司は改善に向けて動いてくれているか?
→あなたが相談してから仕事量の調整を行うのでは、上司は管理者として失格。
もしこの4点を考え(2に関しては実践)し、あなたがその忙しすぎるのを乗り越えられない場合はどうするべきか?
ぶっちゃけ転職してしまった方があなたにとっては良いと思います。
「忙しくてイライラする。怒りたくないのに怒ってしまう自分も嫌だ」
こんな気持ちを感じてらっしゃるかもしれませんね。
ここで残念な事実があります。
会社や上司はあなたが激務と知りながら、なんとか仕事をこなしてくれているので都合が良いのです。
どれだけ口だけで心配をしてくれていても、これが上司や会社の本音。
あなたは、自分の身は自分で守るしかないのです。
仕事が忙しすぎる!辞めたい!
同じ給料をもらうのであれば、
- よりあなたに合っう仕事で
- ある程度キャリアアップも測れて
....そして何より、忙しくない、大変ではない仕事が良いのは当たり前です。
「仕事が忙しすぎる!辞めたい!」
今あなたがそう思われているのであれば、事態はなかなかに深刻です。
今すぐ、その職場に残るべきか、転職すべきかを判断しましょう。
転職すべきか退職すべきか判断方法
以下の4つの基準にしたがって判断するようにしてみましょう。
繁忙期によるものか?
今あなたが「忙しすぎる」と思われているのは、繁忙期によるものかどうか確認しましょう。
判断が難しければ、上司に尋ねてみましょう。
もし、あなたの所属する会社の業界的に、またはあなたの部署で大きなプロジェクトの為に繁忙期の場合。
併せて上司に「いつ頃その繁忙期は終わるのか?」も尋ねてみましょう。
あなたはその繁忙期のメドを確認し、それを乗り越えられるか?
乗り越えられる自信があれば、あなたはその会社を辞めるタイミングではありません。
人間意外と自分自身の限界を低くつけがちなので、短期間であれば、またあなたがまだ20代30代であれば気合いで乗り越えられます。
しかし、その繁忙期の終わりまで、仕事を完遂できる自信がないのであれば、あなたはソッと身を引いて転職しても良いでしょう。
「今抜けると職場に迷惑なのでは?」
と思われるかもしれませんが、あなたが抜けた穴をどうすべきか考えるのは人事や上司の仕事なのです。
もし、その繁忙期が上司に聞いても分からない場合、繁忙期が理由で忙しいのではないかもしれません。
他の要素、人員不足が原因かもしれません。
人手不足?入社見込みは?
明らかに部署の仕事量に対して人手不足になっている場合。
あなたはもしかすると一人で二人分、いやそれ以上の仕事量をこなしているかもしれませんね。
その場合は上司に入社見込みを聞いてみましょう。
入社見込みが立っている場合はOKです。
入社し、引き継ぎすればあなたの業務は多少楽になります。
新人さんの入社日までにあなたがその忙しさに耐えられるのであれば、踏ん張り時です。
しかし、入社見込みが立っていないのであれば、最悪の場合その忙しさが軽減される日は来ないかもしれません。
先も見えないとなると、精神的にもあなたの負担は大きくなります。
その場合もソッと転職の準備は確実に始めたいところです。
上司はすでに忙しさを改善する為に動いてくれているか?
あなたが忙しすぎるという事実は、どれだけあなたが忙しさを隠していようが上司はほぼ確実に把握しています。
いや、100%把握しています。
上司は部署の業務を管理するのが仕事なので、あなたがどれほどの仕事を、どれほどの数字を上げてくれるかも理解しています。
それに上司も昇進前はあなたの仕事をしていた時期もあるでしょうから、寸分の狂いなく把握しているはずです。
であれば、上記のように部署の人たちへのあなたの仕事を振ったり、新しく人を入社させる為の手はずを整えているはず。
あなたは忙しすぎるので、どちらにしろ上司に相談されるかと思います(あなたが潰れる前に、どうか相談してください)。
その時に、上司が何も動いていないことが分かれば、あなたは退職し、違う会社へ転職した方が良いかもしれません。
辛口で申し訳ないですが、流石に何も動いていない場合、その上司の方はマネジメントスキルが低すぎます。
あなたがその上司の下で働いていても損をするだけです。
求人は今、溢れかえっています。
あなたが潰れてしまうのは時間の問題ですから、転職してしまって大丈夫です。