仕事で努力が報われない職場では働きたくないですよね。
- 努力が評価されない社内制度を取っている
- 努力しても上司が全く認めてくれようとしない
- 完全な年功序列で給料が上がらない
こんな職場はあなたがどれだけ頑張ろうが、努力が報われることはありません。
そして失敗しない職場選びの方法ですが、
- 仕事に応募する前に募集要項を読み込む
- 面接の質問の際に忘れずに質問をする
(ネットでの会社口コミは嘘もあるかもしれないので、盲目的にあてにしないようにする)
以上で大丈夫です。
上司や人事との会話だけでは判断しないようにしましょう。
「給料上げるよ」
「評価してるよ」
などと甘い言葉をもらっても、今、あなたの給料がどうなのか?それだけが重要です。
上司がどれだけあなたを評価していても、そもそもその会社の中に評価システムが無ければ無駄な努力に終わります。
会社の社内システムをあなたが変えることができるでしょうか?
残念ながら、すぐにはできません。
であれば、その職場を捨てる勇気を持ち、あなたに取って正しい職場を正しく選ぶことが最重要です。
目次
仕事で努力が報われない職場
会社という組織は、組織内の少数な「成果を上げる人」で売り上げで成り立っています。
仕事で成果を上げるというのは、実は部署の方々にも貢献しているので、会社にとっては非常にありがたいのです。
あなたはおそらく、「仕事で成果を上げられる側」の人間なのでしょう。
であれば、その成果に応じた対価をもらいたいという気持ちもあって当然です。
その資格があなたにはあります。
しかし、社内にそのような努力が報われる評価システムがないと一発アウトです。
特徴①:実力を評価するシステムがない
実力を評価するシステムが無ければそれまでです。
それに、あなたがもし会社のシステムを変えようと思ってもすぐには変えられないでしょう。
例えば、実力を評価するシステムが整っている会社は以下です
「数字をどれだけ上げればボーナスにはこの割合で反映する、というのが明確になっている」
ということです。
あなたの会社には、あなたにもわかるように評価制度が開示されているでしょうか?
もしされていないのであれば、それはあなたは会社の都合が良い人材になっている可能性があります。
会社に益はもたらすが、対価は求めてこない。
なんだかとても悔しいですよね。
特徴②:上司が認めてくれようとしない
どれだけ仕事で成果を出そうが、上司が認めてくれようとしないケースもあります。
それは上司が「マネジメント」というものを理解していないが為に起こります。
努力し、結果を残したのであれば、少なくとも上司から認められたいと思うのが人間です。
それは卑しい気持ちではなく、あって当然の感情。
結果を出すあなたが部署のカナメだと実際に思っていないケースもあります。
これはなかなかの機会損失で、いたたまれませんね..。
おそらくその上司は上に可愛がられて、そのポジションに就いたのでしょう。
特徴③:昇給制度が完全なる年功序列
昇給制度が完全なる年功序列だった場合、あなたがどれだけ努力をしようが「給料」という面で報われることはありません。
あなたの会社の制度はどうなっているでしょうか?
実際のところを上司や、あなたよりも社歴が長い先輩に訪ねてみましょう。
そして、あなたの昇給具合もしっかりとチェックし、あなたが相応の対価をもらっていないと感じるのであれば辞めどきかもしれません。
あなたはそのままの実力で、違う会社に行けば給料が倍になる可能性だってあるのですから。
対処法①:選考を受ける前に募集要項を読み込む
企業が求人を出している時は、就業条件を書いた募集要項というものが存在します。
その時に、念入りに読み込みましょう。
- 昇給は年一回と書いているだけか?
- インセンティブありと書いているか?
など、しっかりと記憶しておきましょう。
おそらく、昇給年一回としか書いていない会社は年功序列だと断言できます。
もし努力が給料で報われるような会社であれば「インセンティブや業績によって...」と書いているはずです。
そこは企業側にとっても求職者にとって非常に重要なPR材料となるのですから。
そして、一人一人ごとに評価しよう、という姿勢が給料にも反映されているのであれば、給料以外の社内文化的にも「努力が報われる環境」である可能性は高いです。
対処法②:面接で質問をする
インセンティブや成績によって...と募集要項に書いてある企業に絞ったあとは、面接でその詳細を聞いてしまいましょう。
「そんなことを聞いても良いのですか?」
→大丈夫です。
しっかりと、ストレートに聞きましょう。
面接官の立場上言えないということはありえません。
そこで聞くことによって
- 予想以上にシステム化されている
- インセンティブは雀の涙程度か
というのが分かるはずです。
ここで重要なのは、ネットの企業に対する口コミです。
必ず、ネットの口コミだけで判断はしないようにしましょう。
その会社の中の人も口コミを書けるので、会社が人を集めるために嘘を書いている可能性もありますから(あ、言っちゃった..。)。