現役人材会社の中の人が選ぶ厳選オススメの転職エージェント・転職エージェントをご紹介します。
2019年9月21日追記:
「リクルート内定辞退率問題について」
当記事では
- 転職エージェントを使うべき理由
- 転職エージェントの選び方とメリット
- 転職サイトの選び方とメリット
- 実際に効果のある転職エージェント担当さんから好かれるポイント
を、転職エージェントで働く人目線で、すべて曝け出します。
転職エージェントと転職サイトの違い
- 転職エージェント:
コンシェルジュがつきカウンセリングと求人(非公開含む)を紹介してくれる。 - 転職サイト:
マイペースに求人だけを調べたい人向け。
現在2019年の日本において、転職する際には転職エージェントを使うことが常識となりました。
「転職サイトで自分で求人探して転職したらいいんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、転職エージェントで働いているからこそ言えます。
転職エージェント"も"使った方が良い、と。
ただし、転職エージェントも選び方を間違えると、時間を無駄にしてしまう可能性があります。
注意ポイント
- 担当さんの対応が悪い(折り返し連絡3日後とかザラ)
- 担当さんが営業成績を上げたいが為に的外れな求人を紹介してくる
- 希望しない職種や会社の選考を進めさせられる
考えるだけで恐ろしい。
そんな「アウト!」な転職サイトやエージェントではなく、実際にしっかりと対応してくれるエージェントを私、現役人材会社の中の人が厳選して紹介します。
人材会社の中の人ってどんな人?
- 今も現役(2019年現在)で人材会社で働いている
- 転職エージェントで転職コンサルタントとして5年間勤務
- 今までに1000人以上の求職者を転職支援し入社頂く
- 担当させて頂いた求職者&求人企業様から各転職エージェントの評判を聞く
- 競合他社との交流会にも積極的に参加
目次
転職エージェントを使うメリット
転職エージェントのメリット
- 求人企業の内情を知っている。応募前に企業の客観的なリアルを聴ける。
→ブラック企業を選択肢から排除できる - 面接の際の推すべきポイントを聴けるので内定率UP
→ex.「この企業は愛想よく振る舞えばOK」「この企業には複数人応募来ているので、面接ではいつもより熱意を伝えよう」 - 転職エージェントの営業マンも企業先にあなたを売り込んでアピールしてくれる
→自分でエージェントを介さずに選考を受けた場合は自分しかアピールできない - 非公開求人が豊富
とはいえ転職エージェントに登録すると「無理やり変な求人紹介してくるんじゃ無いの?」と心配されるかもしれません。
しかし現在そのような企業は少なくなっています。
理由は「エージェントが紹介した求職者(あなた)が入社後3ヶ月以内に辞めると、エージェント会社は求人企業へ紹介料を返さないといけない」というルールがあるからです。
しかし、中にはそのような悪質なエージェントも有りますので気をつけましょう。
また、転職エージェントは非公開求人も豊富に持っています。
なぜ非公開求人を持っているのでしょうか?
求人企業が転職エージェントに人集めをお願いするときに、その求人企業で働く人に調べられるのを防ぐためです。
意外とネット検索で自社の求人かどうかわかるもの。
「え?この求人うちの会社じゃない?○○さんのポジションの求人じゃん。辞めるのかな?」
と、社内でバレるのを防ぐためです。
求人を自由に載せられる転職サイトやハローワークに求人をお願いできないのもこれが理由です。
どんな人が転職エージェントを使うべき?
転職エージェントを使うべき人
- 面接対策や書類対策もして欲しい人
- 非公開求人にも応募したい人
- 転職が初めてで専門の人と一緒に進めたい
- あなたに最適な求人を紹介して欲しい
また、どちらかといえば受け身な人にも向きます。
担当さんが進めてくれるからですね。初めてのかたも安心。
転職サイトを使うメリット
転職サイトのメリット
- 自分のペースで進められる
- 求人に応募しなくても見られる。冷やかし程度でも登録問題無し
- 企業の選考前に面談に行かなくても良い
- 空き時間に見るだけでも求人を見るだけでもOK
主体的に、マイペースで進められるのが良いですね。
転職サイト・エージェントの選び方のポイント
では転職エージェントはどんなことに気をつけて選ぶべきでしょうか?
求人数が多いかどうか?
求人数が多いかどうかが一番重要です。
どれだけあなたの担当の営業マンがしっかりとしている人であっても、肝心の求人数が少なければあなたの希望にある仕事を紹介できる可能性が下がります。
求人数が少ない転職エージェントは避けておいた方が無難です。
また転職サイトでも求人数の多いところを活用すべきなのは言うまでもありませんね。
「全職種」をカバーしているか?
各転職サイト・エージェントごとに、得意とする求人職種があります。
例えば、あなたが転職する際に「営業職」を希望する場合。
「営業職」に弱い転職エージェントに登録すると、求人数が少ないが為にあなたに合う求人を紹介できない可能性が高くなります。
あなたにも希望する職種がありますよね。
ここで色々と考えると手が止まってしまいますので、全職種をカバーしている転職サイトやエージェントを選んでおくのが21世紀のプロ転職者です。
あなたの住む地域に転職エージェントの支店があるかどうか?
ここは意外と盲点であり、重要と言えます。
あなたのお住いの地域に、登録した転職エージェントの拠点が無くても転職サポートを受けることは可能です。
しかし、求職者のあなたとエージェントの担当との信頼関係は重要です。
可能な限り登録後は転職エージェントの支店を訪問し、直接お会いし面談をした方が良いです。
エージェント側も直接お会いした求職者の方が印象に残りますので、優先的に良い求人を紹介してくれる可能性が高まります。
「転職サイト」に関しては拠点のあるなしは全く関係ありません。
無理やり選考に進ませてこないか?営業マンの対応はしっかりしているか?
無理やり選考に進ませてこないか?というポイントも非常に重要です。
実際にあなたを無理やり選考に進ませてくる転職エージェントもあります。
無理やりに転職をさせなくても食っていけるほど資金力に余裕がある人材会社を必ず選びましょう。
また、所属する営業マンの対応はしっかりしているか?もポイントです。
正直、同じ転職エージェントの中でも担当営業マンの質はバラバラ。
しかし、転職エージェント内での「業務フロー」が整っている会社だと、各営業マンの質のバラツキが小さくなります。
例えば、
- 求職者との面談後3日以内に連絡を入れる
- 企業との面接後には1日以内にフォロー連絡をする
など、社内ルールで決まっている会社は◎。業務フローが整っていないと営業マンが連絡を忘れることなどザラにありますので注意。
ここは人材会社で働く人や、社内の業務フローを知っている人から聞くのが一番です。
あなたの周りの人に転職エージェントで働く人がいるなら、是非聞いてみましょう。
オススメの転職サイト・エージェント:現役人材会社の中の人が選ぶ!
とはいえ、以上のことを踏まえた上で、実際どの会社のものを選ぶべきかどうか迷いますよね。
「最悪の担当さんや全然相手にしてくれない...」
「求人数が少なすぎて合うものがない。時間の無駄だ..」
失敗だけは避けたい。
そこで、転職を絶対成功させる為にも、現役で人材会社で働く私ならこれらを使います。
現役人材会社の中の人ならこれ使う
- 転職エージェント
→リクルートエージェント - 転職サイト
→リクナビネクスト
リクルートが運営するものが求人数・利用者数が圧倒的に多く安心して使えます。
2019年9月21日追記:
先日、リクルート内定辞退率問題ありましたね。
ただし、あなたが転職する上では直接的には関係しません。
業界2位DODAとの求人数は現状倍以上であり、リクルート系を使わない選択肢は現状ないと言えます。
むしろリクルートはこれ以上ブランドイメージを落とすわけには行きませんので、今まで以上にしっかりとした対応を期待できますよ。
結構マジで今リクルート系はチャンスです。
リクルート・エージェント
リクルートエージェントは転職エージェントの王道中の王道で、転職する人であればほとんどの方が使っています。
非公開求人の数だけで20万件以上は業界内でも圧倒的に1位ですね。
参考
- ワークポート:2万件弱
- DODA:10万件
- 転職のtype:1万件弱
最近CMをよく見かけるDODAよりも実は求人数2倍以上多いんですよね。
ここは意外と知られていない事実ですので覚えておきましょう。
もちろん全職種カバーしています。
社内に職種ごとに営業チームがあります(詳しくは伏せますが例えばITチーム、金融チームなど)。
全国に拠点もありますので、面談や面接対策、書類対策も「ここまでか!(てかやってくれすぎじゃない?)」ってくらいには丁寧に対応頂けます。
また、リクルートは日本最高の人材を取り揃える営業会社ですので、営業マンも皆対応が良いです。
大手とあって社内の業務フローも仕組み化されていますので、
「連絡おせえな」
「全然求人紹介してくれないやん」
と言ったこともほぼ起こりません。
2019年の現状、正直転職エージェントでリクルートエージェントを選ばない理由がないくらいです。
リクルートエージェントはこんな人に
- 面接対策や書類対策もして欲しい人
- 非公開求人にも応募したい人
- 転職が初めてで専門の人と一緒に進めたい
- あなたに最適な求人を紹介して欲しい
※求人数最大。全国拠点。全職種カバー。営業マン有能多し。
※最後まで完全無料
リクナビネクスト
【HP】https://next.rikunabi.com/
「リクナビ」は就職活動の時に使っていた方も多いのではないでしょうか?
リクナビは「リクナビ新卒」の社会人版と思ってもらえれば良いです。
求人数も業界で一番多いので「求人少なくない?」という心配もありません。
登録しておくだけで企業側からあなたに逆オファーを受けられるので、とりあえず登録しておいてベッドで横になりながら求人をサラーっと探す。
そして、気に入った求人があれば「気になるリスト」にどんどん放り込んでおく、という使い方が良いでしょう。
「あ、オファーきている、どれどれ。」
と確認。
エージェントと違って転職サイトの強みは、面談などに行かなくても良いので時間を取られず、自分のペースでできるという点ですよ〜。
リクナビネクストはこんな人に
- 自分のペースで転職を進められる
- 求人に応募しなくても見られる。冷やかし程度でも登録問題無し
- 企業の選考前にエージェントまで面談に行かなくても良い
- 空き時間の利用でOK。ベッドで横になりながら「お気に入りリスト」にどんどん入れていこう
※求人数最大で企業からスカウトが届く(合わないものは無視OK)
※自分のペースで進められる。求人見るだけOK。
※全職種カバー
人生を変えたいならリスクを取りましょう
人生を変えたいのならば、リスクを取りましょう。
転職を考えるのって、何気にめんどくさいですよね..。
だから、今の会社に不満があったとしても見て見ぬふりして、スルーし、また次の日起きて会社にいく..。
転職に失敗したら怖いな。
今の会社は嫌だけど、チャレンジしたくないな...。
その思いに甘んじてしまっていたら、一生、あなたは輝く人生を歩めません。
ぶっちゃけ今のご時世、転職はリスクでもなんでもありませんよ。
でも分かります。
私も転職会社で働くまでは、こんなにも転職する人で溢れているなんて知りませんでしたから..。
今動かずにページを閉じたら、明日も同じ日が続きますよ。
人生を変えるには、リスクを取ってチャレンジする必要があります。
「このままじゃだめだ」
「今の職場で我慢し続けて年を取りたくない」
「人生のピークであり一番若い『今日』を不満を持って過ごしたくない」
ストレスや疲労が限界点に達すると転職サイトに登録する気力すら残りませんからね。
気になる求人情報をストックしておくだけでも「転職という選択肢」ができて、過労で倒れる前に転職という手が打てるようになりますから。
あなたの周りの人も言っていないだけで、ほぼ確実に何かしらの転職サービスには登録していますよ。
取り残されない為にも「今」動きましょう。
- 【リクルートエージェント】:
求人数日本最大25万
20万近く非公開求人もあり、担当コンシェルジュと納得のいく転職を。
転職が初めての人にも。
⇒本気で転職を成功させたい人|リクルートエージェント - 【リクナビネクスト】:
就活時代に使っていた人も多い「リクナビ新卒」の社会人版。
求人サイトでは業界1の求人掲載数で、納得いく求人がほぼ確実に見つかる。
自分のペースで進められる上に、登録後の「オファー&お気に入りリスト機能」がかなり使える
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