この記事で解決できる疑問・悩み
1.介護に転職したいけど仕事はきついの?
2.介護の職場は「3K」っていわれるけど実際どうなの?
3.介護の仕事にやりがいやメリットはある?
今回は、この全ての疑問やお悩みを解決します。
記事を書いている人
Ke
職業:介護施設経営、経営コンサルタント
経歴:大手証券(営業)→大手不動産(経営企画)→大手転職サービス(部長)→起業(代表取締役)
1,000人以上の面接・採用意思決定を経験し、介護施設を10年経営しています。
"経営者(採用する側)"の視点から、求職者(採用される側)の方を成功に導くお仕事情報をお届けしています。
この記事のゴール
1.介護の仕事がきついといわれる理由が分かる
2.介護の職場が「3K」といわれる理由と実態が分かる
3.介護の仕事のやりがいやメリットが明確になる
介護の仕事を始めたいけど「介護ってきつそう」と思っている方は多いのではないでしょうか?
それは、介護の職場に「3K」のイメージがあるからかもしれません。
そこで今回は、介護の仕事が「きつい」とか「3K」といわれる理由を解説し、その実態を紹介します。
実は、介護業界では現在、政府が主導して介護員の待遇や労働環境の改善を図っているんです。
それにより、今後は負担が減り、働きやすい業界になると期待できますよ。
介護の仕事の「やりがい」や「メリット」についても解説するので、読み終えたらきっと「きつそう」という不安は払しょくされますよ。
それでは、スタートです!
目次
介護ってどんな仕事?
まず初めに、介護は具体的にどんな仕事をするのかを説明しますね。
その業務内容は、大きく5つに分けられます。
介護の5つの業務内容
1.身体介護
2.生活援助
3.メンタルケア
4.介護記録作成
5.美化・環境整備
この5つの業務を通して「ケアを必要とする高齢者様が、安心安全に自分らしく生きていく」ためのサポートを実践するのが、介護の仕事といえます。
では、それぞれ見ていきます。
1.身体介護
「更衣」、「食事」、「入浴」、「排泄」、「移動などの動作」等、ご利用者様の身体に直接触れて介助をする業務です。
体力が必要なだけでなく、個々の方の体調や心身状況に合わせて慎重に行わなければなりません。
2.生活援助
「部屋の掃除」、「洗濯」、「調理」、「買い物」など、ご利用者様の身体に触れずに行う業務ですね。
ご利用者様が日常生活を快適に送れるよう、必要なサポートを行います。
3.メンタルケア
「会話」、「イベントの実施」など、ご利用者様の心の充実を目的とする業務ですね。
意思疎通が困難な方も多いため、じっくりと寄り添い丁寧にコミュニケーションを図らなければなりません。
また、認知症への理解などの専門知識も必要となります。
4.介護記録作成
ご利用者様の「状態」や「提供したサービス」などの情報を記録する業務です。
「血圧や体温」、「食事の時間や摂取量」、「排泄の時間・量」、「様子」など、後から誰が読んでも理解できるよう簡潔で的確に記述する必要がありますね。
5.美化・環境整備
「清掃」や「備品の管理」、「庭の手入れ」など、施設内外の美化と環境を整える業務ですね。
ご利用者様やスタッフが毎日快適に過ごせるよう、施設によっては専門の担当者を配置するケースもあります。
「きつい」を含む介護の「3K」とは
ところで、あなたは「3K」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、「きつい(Kitsui)」、「汚い(Kitanai)」、「危険(Kiken)」の頭文字を取った造語です。
一般的に、労働環境が良くないとされる職場を意味し、介護以外にも建設業や清掃関連などの業種が含まれます。
介護の場合は、さらに「給料が安い(Kyuryou-ga-yasui)」を加えた「4K」などと揶揄されることもありますね。
これにより、介護業界への転職に躊躇する人が多いことは、残念な事実です。
でも、マイナスイメージが先行しすぎ実態を正確に現しておらず、介護施設経営者としてはいたたまれない気持ちになります。
では、この「3K」について、1つずつ実態を見ていきましょう。
1.きつい
介護の仕事は、自分では動作ができないご利用者様などの身体介助が中心のため、体力的に「きつい」と感じる人もいますね。
また、日勤と夜勤が混在し勤務時間が不規則なため、体力的な負担だけでなく、生活リズムの乱れから精神的な負担を感じることもあるでしょう。
さらに、心身的な負担と給料面が釣り合わないと感じ、さらなる虚無感を感じ「きつい」と思ってしまうようです。
なお「夜勤前にどう過ごしたら身体に負担がかからないの?」とお悩みの方は、こちらの記事を読んでみてください。
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2.汚い
身体介助の基本業務である「入浴介助」や「排泄介助」に対し「汚い」と感じる方も多いですね。
自分から好んで他者をお風呂に入れたり、排泄物の処理をしたい方はほとんどいないでしょう。
経験しているうちに慣れるものですが、やはり未経験の方が抵抗を抱くのは自然なことですよね。
3.危険
介護は「高齢者様の命を預かる」仕事なので、常に命の危険と隣り合わせというイメージを持っている方は多いでしょう。
介助中の事故に加え容態の急変など、命に関わる場面も日常的にあるため「危険」な仕事なのは間違いありません。
また、ご利用者様と密に触れ合う業務柄、感染症などのリスクがあることも「危険」のイメージに拍車をかけていますね。
なお「3K職場の介護職は底辺で負け組の仕事」だと悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
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介護の仕事が「きつい」といわれる5つの理由
「3K」のうち「汚い」、「危険」は具体的にイメージしやすかったと思います。
でも「きつい」は抽象的で、イメージが湧かなかったかもしれませんね。
ここからは「きつい」をもっと深掘りし、介護の仕事はなぜ「きつい」といわれがちなのかを解説しましょう。
それは、主にこちらの5つの理由があります。
「きつい」といわれる5つの理由
1.体力が求められる
2.ストレスを感じやすい
3.常に緊急事態に備えておく必要がある
4.人間関係が複雑
5.人手不足で負担が大きい
では、順に解説していきます。
1.体力が求められる
介護の仕事は、体力が必要といわれがちです。
寝たきりや身体の大きな方を抱え支えたり、しゃがんだりかがんだりする機会が多いことがその理由です。
そのため、かなりの「肉体労働」というイメージを持っている方が多いんですね。
でも、販売業などの立ち仕事でも体力を使うのは一緒ですよね。
実は、身体介護は、介護技術を習得すれば自分の身体にかかる負担を軽減できるようになります。
つまり、正しい介護スキルさえ身につけると、人並みの体力があれば苦労なく行うことができるんですよ。
2.ストレスを感じやすい
介護が必要な方は疾患などで適切な言動ができないことも多いので、介護職はストレスを感じやすいといわれがちです。
確かに、スムーズに動作できない方にイライラすることもあれば、認知症の方に暴言を吐かれ気分を害することもあるでしょう。
でも、好きで要介護になる方などおらず、わざとあなたに嫌な思いをさせたり傷つけようとする方など、決していません。
最も苦しいのは、ご利用者様です。
ご利用者様の状況を理解し、寄り添ってサポートしようという優しい心があれば、ストレスを感じることはありませんよ。
3.常に緊急事態に備えておく必要がある
介護は「高齢者様の命を預かる仕事」のため、常に命の危険と隣り合わせで気が休まらないと思われているようです。
実際、高齢であることに加え疾患のある方も多く、急に容態を崩してしまうことも少なくありません。
また、介助中のミスから事故につながることもあります。
そして、そんな場面では速やかに適切な判断をし実行する必要があり、負担に感じることもあるでしょう。
しかし、緊急事態は頻繁に発生するものではありません。
少なくとも、慎重で丁寧な仕事をしていれば、事故を引き起こすことはないですよ。
また、介護事業所は定期的に必ず「緊急時の対応法」を研修として実施する義務があるので、経験をしているうちに的確な対応ができるようになります。
なお「1人で夜勤をするのが不安」と悩んでいる方は、この記事を読んでみてください。
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4.人間関係が複雑
介護の職場は、人間関係が良くないといわれがちです。
それは、10代~70代まで幅広い年代と性別の人が働いているため、世代間ギャップや価値観の違いなどが主な要因でしょう。
でも、介護に限らず複数の人が働く職場ではどこでも、人間関係の問題が少なからずありますよね。
企業理念や想いが浸透し、労働環境が整っている職場であれば、人間関係が「きつい」と悩むことも少ないですよ。
また、転職活動を始める最初の段階で風通しの良い職場を吟味することも効果的ですね。
施設見学に伺い雰囲気を確かめたり、求人先の内情に精通した転職エージェントを利用し情報を入手することで、失敗の可能性を減らせますよ。
なお「施設見学って本当に必要なの?」と疑問の方は、こちらの記事で解決できます。
これを読めば、施設見学の5つのメリットや、当日の服装と注意すべき4つのマナー、5つのチェックポイント、聞くべき5つの質問など、施設見学の重要性や知識が幅広く身につきますよ!
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5.人手不足で負担が大きい
介護業界の人手不足は社会問題となっており、負担が大きく「きつい」と思われています。
確かに、事業所によっては「1人当たりの業務量が多い」、「希望通りに休めない」、「残業が多い」などが見られるケースもありますね。
しかし、前述の通り介護業界では現在、政府が主導して介護員の待遇や労働環境の改善を図っています。
その中で、スタッフが長く働けるよう待遇や環境の改善に取り組む事業所も増えていて、無理なく働けるようになりつつあるんですよ。
前項でも解説した通り、転職活動の早い段階で情報収集し「きつくない」事業所を選別すると良いでしょう。
なお「介護現場はパワハラが多いの?」と疑問の方や、実際にパワハラに悩んでいる方は、こちらの記事を読んでください。
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介護業界は変革の真っ最中
ここまでで、介護の仕事が「きつい」といわれがちな理由と実態が分かったことでしょう。
もちろん事実でもありますが、必要以上にマイナスイメージを持たれている印象が強いですね。
繰り返しますが、介護業界では現在、政府が主導して介護員の待遇や労働環境の改善を図るなど、変革が進んでいます。
ここからは「きつい」を変革するための、介護業界の2つの取り組みを紹介しますね。
1.待遇改善
国は「介護職員処遇改善加算」という取り組みを推進し、介護職員の待遇改善を図っています。
介護従事者を増やすことが目的で、介護職員の給与や研修制度を充実させている事業者を、経済的に優遇する制度ですね。
従来からあった制度ですが、深刻な介護業界の人手不足を改善するため、2015年4月から改定されました。
これにより、さらに手厚い支援が受けられるようになり、介護職員の給与の引き上げにつながっています。
その結果、介護職員数は年々増加傾向にあり、少しづつ人手不足の解消が進んでいますね。
そして、1人当たりの負担が減ることで「きつさ」が緩和されていくことは間違いないでしょう。
2.働き方改革
2019年4月に国によって施行された「働き方改革」にも、介護業界は積極的に取り組んでいます。
主な取り組みとして「残業時間の上限規制」と「有給休暇の取得義務」の2つがあります。
介護業界では人手不足から、事業所によっては残業が多く、有給休暇を十分に取れないケースがありました。
でも、これらの規制により、介護事業者の間で状況を改善する動きが加速しています。
残業時間の抑制や有給休暇を取得させるためには、スタッフの増員が必要です。
そしてスタッフを増員するために、処遇改善加算により条件や待遇がアップします。
さらに、ITや介護ロボットなどの活用による業務効率化も進んでいますね。
これらにより「きつい」状況は少しづつ変わってきているんですよ。
介護の仕事の3つのやりがい
介護の仕事は、思ったほど「きつい」わけではないことが分かったのではないでしょうか。
では、ここからは現役の介護職の人たちが実際感じている、介護の仕事のやりがいを紹介します。
主に、こちらの3つがありますね。
介護の仕事に感じる3つのやりがい
1.人の役に立ち「ありがとう」と感謝される
2.ご利用者様の目標達成に携われる
3.優しさや心の広さに触れられる
では、1つずつ見ていきます。
1.人の役に立ち「ありがとう」と感謝される
高齢者様に寄り添い日常生活をサポートする介護職は、人の役に立ち日々「ありがとう」の言葉に包まれています。
私たちが当たり前に行える動作をするのが難しい高齢の方々が、安全で快適な生活を送れるよう身近でサポートするのが介護職ですね。
そのサポートの都度、直接「いつもありがとう」のお言葉をくださることは、大きなやりがいになりますよね。
2.ご利用者様の目標達成に携われる
ご利用者様の生活の質の向上に携われることも、介護職のやりがいです。
介護の大きな目的の1つに、持っている能力に応じ自分らしく生活できるようサポートする「自立支援」があります。
介護職は、日々の仕事を通してご利用者様の「自立支援」という目標の達成にとても深く関わります。
自分のサポートで目標を達成したときに喜びを共有し合えることは、大きなやりがいになりますよね。
3.優しさや心の広さに触れられる
高齢者様の広い心に触れることで心が穏やかになり、やりがいにも影響します。
高齢者の方は、震災や戦争といった苦難を乗り越えた後、結婚や出産、子育て、仕事、経済面、家族との離別、老いや病気など、様々な苦労を経験していますよね。
その過程で、些細なことには動じず許容する広い心と周囲への優しさを培ってきました。
人生の大先輩たちと日々触れ合い多くを学び、広い心と優しさに触れることでやりがいを感じ、働くモチベーションになるでしょう。
介護の仕事の5つの魅力とメリット
介護の仕事のやりがいについてイメージできたあとは、その魅力や働くメリットを解説します。
主に、こちらの5つがあります。
5つの魅力とメリット
1.年齢や性別関係なく活躍できる
2.キャリアアップの道筋が明確になっている
3.過去の経験やスキルを活かせる
4.景気に左右されず安定して長く働ける
5.家族の介護に活かせる
では、順に解説します。
1.年齢や性別関係なく活躍できる
年齢や性別の格差なく働け活躍できるのが、介護業界の大きな特長です。
厚生労働省の資料によると、介護業界で働く人の年代は、40代をピークに20代から60代まで幅広く分布しています。
ちなみに私の施設は、全員が中途入社で、70代でもバリバリ働いてくれているスタッフもたくさんいますよ。
シニア世代になっても長く働けるのが、介護業界の大きな魅力ですね。
2.キャリアアップの道筋が明確になっている
キャリアアップの道筋が明確になっているのも、魅力の1つです。
一般的には、無資格からスタートして入門資格を取得し、上位資格になるにつれて職位や給与が上がります。
そしてその先には「介護現場を極める道」や「相談業務のスペシャリストの道」、「事業所の管理・運営の道」など、多くの選択肢があります。
また介護業界では、年齢や性別はキャリアアップに影響しないので、老若男女だれにでもチャンスがあるんですよ。
なお、介護職は具体的にどうキャリアアップするのかを、こちらの記事で詳しく解説しています。
これを読めば、その仕組みや必要な経験・資格、給与の増加イメージが全てわかりますよ。
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介護職のキャリアアップ!仕組みや昇給額を介護経営者が解説
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3.過去の経験やスキルを活かせる
介護以外の過去の職歴や経験、スキルを活かせるのも、特長ですね。
例えば事務経験は書類作成に、販売経験は接遇に、ドライバー経験は送迎にといったように、あらゆる経験を発揮する場が介護現場にはあります。
また、経験者や有資格者の方であれば、入社時の給与に経験や資格が反映されます。
さらに、介護職として習得した経験やスキル、資格はずっと残り、新たに転職する際も必ず有利にはなりますよ。
4.景気に左右されず安定して長く働ける
介護は、不景気の影響を受けず安定して長く働ける業界です。
2020年時点で28.7%の日本の高齢化率は、2045年には36.5%になると試算されています(総務省調べ)。
よって、今後も介護は長期にわたってニーズがあり続けることは間違いありません。
また、例え景気が悪化しても影響をほとんど受けず、安定した給与で長く働くことができますね。
5.家族の介護に活かせる
介護の現場で日々得ることは、実生活でも活かされますね。
人は必ず老い、祖父母や親に介護が必要な時がいつかやってきます。
そんな時に、介護の知識や経験があると、大切な家族のためにどれだけ役に立てるでしょうか。
ご自宅での介護でも介護サービスを検討する場合でも、知識や経験があればご家族に最適な介護の形を実現できますよね。
なお「介護の仕事のやりがいと魅力・メリット」をもっと深く知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
日々感謝をされる、やりがいと魅力に満ちた仕事であることが分かりますよ。
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介護職のやりがいは?日々感謝されるその魅力を介護経営者が解説
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まとめ
では、最後に学んだことをもう一度振り返りましょう。
今回解決した悩み・疑問はこの3つでした。
1.介護に転職したいけど仕事はきついの?
2.介護の職場は「3K」っていわれるけど実際どうなの?
3.介護の仕事にやりがいやメリットはある?
介護の仕事の業務内容と、介護業界につきまとう「3K」について理解できたことでしょう。
また、介護の仕事が「きつい」といわれる要因と実態についても分かったと思います。
そして、介護業界は「きつい」を脱却するための変革期にあることと、実はやりがいや魅力、メリットも多いことにも気づいたのではないでしょうか。
どんな仕事でも「きつい」面はあります。
もちろん介護もそうです。
でも、3Kのイメージが先行しすぎ、大きなやりがいや魅力、将来性などにあまり目が向けられていないように思えます。
この記事をきっかけに、介護業界に魅力を感じ転職への迷いが払しょくされ、1人でも多くの方がこの素晴らしい介護の世界へ飛び込んできてくれると幸せです。
なお、介護職に転職しようと決意したなら、絶対に失敗したくないですよね。
こちらの記事を読むと、介護職への転職に成功するための秘訣が手に取るようにわかり、満足度の高い転職活動ができますよ。
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では、今回はここまです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おしまいに「介護の仕事をしたいけど、どの転職サイトを使ったらいいの?」とお悩みなら、ぜひこちらの記事を読んでください。
膨大にある転職サイトの中から、介護と転職のプロの視点で今絶対に使うべき転職サイトを5つだけ厳選しました。
これを読めば、きっと満足度の高い転職活動ができ、転職に成功できますよ!
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