仕事が肉体的にも精神的にも辛い時って何をしたらいいか分からないですよね。
まず第一に「休息の質」を高めることに集中します。
次に上司に仕事量の調整を相談し転職(退職)を視野に入れます。
この順番を守ることが重要です。
理由は、自分の状態が良い状態でないと、新しいこと(上司に相談etc)をする時に、自分の意思を適切に伝えられない恐れがあるからです。
- 休日にしっかりと休むこと
- カフェインを抜き
- タンパク質重視で美味しいものを食べて
- 筋トレや運動をして体をクタクタにさせて
- 8時間以上寝る
その後に、上司に仕事量の調整の相談を「勇気を持って」行ってください。
あなたは全く悪くありません。
仕事において肉体的にも精神的にも疲れるような方は、真面目な方が多い印象です。
仕事を減らしてください、と上司に言うことで
「最後まで責任を全うできなかった」
「一度言ってしまうと、これ以上重要な仕事を振ってくれないんじゃないか?」
「もし仕事が減り、自分の数字や成果を作りにくくなったら?」
と思われるかもしれませんが、それは違います。
優先順位を履き違えています。
あなた自身の身が潰れないことの方が1万倍重要です。
目次
仕事で肉体的にも精神的にも疲れる
あなたは仕事をなんのためにしていますか?
12秒でいいので少しだけ、考えてみてください。
- 家族を養うため
- 生活をするため
- 車や家を買うため
- 成功してモテるため
- 仕事を通して社会に貢献したいため
各々に事情もあり、働くことに対して様々な理由があるでしょう。
しかし一つだけ共通していることがあります。
それは
「幸せになるため」
ですよね。
決して肉体的にも精神的にも疲れるために仕事はしてませんよね。
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疲弊し切るのは人間らしい働き方ではない
仕事上で目標があり、どうしてもその目標達成させたいという人もいるかと思います。
そんな時、どうしても自分に無理を強いる時もあるかもしれません。
結果的に抜きん出るためには、一時的に無理をする局面が出てくるものだからです。
そう、一時的にです。
しかし、そうではないにも関わらず疲弊してしまっているのは、働き方として間違えていると、私(人材会社の中の人)は思います。
休息の質を高める
まず、週に一回は休日を取るようにしましょう。
休日で、心身ともにしっかりと回復させるべく休息の質を高めることに集中しましょう。
カフェインを抜く
平日の仕事をバリバリやっている時、眠気覚ましにカフェインを摂りまくっていませんか?
日常的にカフェインを摂っていると、カフェインにより疲労が蓄積していきます。
カフェインは飲んだ直後の疲労感を「ごまかす」だけで、根本的に疲労回復をさせることはできないからです。
ですので、休日だけでも必ずカフェインを抜くようにしましょう。
それだけでも睡眠の質はグッと向上します。
タンパク質重視で美味しいものを食べましょう
タンパク質重視で美味しいものを食べるようにしましょう。
タンパク質は
- 肉
- 魚
- 乳製品
- 卵
といった、動物性由来のものがアミノ酸スコア(タンパク質の質)が高いものが良いです。
タンパク質でエネルギーをチャージしましょう。
タンパク質は英語でプロテイン、語源はプロテイオスで「もっとも重要な」と言う意味があります。
意識して、積極的に摂りましょう。
あなたが思っている数倍以上、効果を実感できるはずです。
筋トレや運動をして体をクタクタにして疲れさせる
仕事で疲れているのであれば、筋トレや運動をしてアクティブレスト(積極的休暇)も良いです。
普段は脳がクタクタに疲れていると思いますが、あえて体をクタクタに疲れさせる。
そうすることで
- 脳(ソフト)
- 体(ハード)
どちらも疲れている状態にでき、睡眠が深くなります。
深い睡眠を取った翌日は目覚めも良く、仕事にハリが出てきます。
8時間以上の睡眠の確保
8時間以上の睡眠時間の確保をしておきましょう。
普段、十分に睡眠時間も確保できていないかもしれませんが、しっかり8時間睡眠を取りましょう。
普段ストレスで睡眠が浅いけど、寝られるかな?と思われるかもしれません。
しかし、
- カフェインを抜いて
- 運動をして
- 美味しい肉をいっぱい食べる
ことで、しっかりと夜寝られるモードになっています。
寝床に不安なことを持ち込まないようにして、寝まくりましょう。
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上司に勇気を持って仕事の調整をお願いする
そして勇気を持って、上司に仕事量調整のお願いをします。
これは必ずやりましょう。
または、している仕事に対してどうしてもあなた自身の適性がない(新規営業が苦手、担当クライアントとウマが合わない)時も、相談しましょう。
あなたが思っている以上に、あなたの肉体と精神は疲れているはずですから。
冒頭でも書かせてもらいましたが、相談する時に重要なことは考えても無駄なこと、不要なことは考えてはならないということです。
「最後まで責任を全うできなかった」
「一度言ってしまうと、これ以上重要な仕事を振ってくれないんじゃないか?」
「もし仕事が減り、自分の数字や成果を作りにくくなったら?」
→全部、一旦考えるのはやめましょう。
その相談し、仕事の調整をしてもらって、肉体的にも精神的にも好調になった後に考ることです。
大丈夫です。
真面目なあなたであれば、コンディションさえ戻れば、また同じ実績や輝きを簡単に取り戻せるはずですから。
転職も視野に入れること
この場合、転職も視野に入れるのも選択肢の一つとしてありです。
なぜなら、あなたにより適性のある仕事につくことができれば、肉体的・精神的疲労の感じる度合いも減るからです。
これが同じ仕事かな?と思えるほどには仕事によって負荷は変わってきます。
潰れてしまってからは手遅れです。
潰れる前に、転職エージェントに登録し、あなたに取って快適な選択肢を一つ増やしておくのも手ですよ。
親身になってお話を聞いてくれる方が多いので、しっかりとあなた自身の体調も相談しながら進めてみましょう。
大丈夫です。
疲弊していて能力が発揮できないのは、スキルが低いのではなく、ただの「状態」ですから。
今の会社で疲弊しまくり、自信を失う必要は全くないです。