上司に一貫性がなく、機嫌に振り回されてしんどい思いをされる方は多いです。
そんな時、あなたが「少しだけ工夫するだけ」で問題を解決できることも実際多かったりします。
- 「一貫性ないな上司!?」と思った段階で、やり方を擦り合わせておく
- 上司に言い訳をさせぬよう事前にやり方を擦り合わせる
- 大したことがなければ、許して流す(溜め込みすぎNG)
- 上司と日頃から信頼関係を構築しておく
(信頼して全面的に任せてくれるようになればOK)
言っていることややり方が以前と変わる場合は、相応の理由があってあなたに説明がされていたら納得できますよね。
「〜っていうことに状況が変わったから、このやり方に変えてもらっていいかな?」
こんな頼まれかたであれば、あなたも恐らく納得できるはずです(むしろ気持ち良い)。
しかし、そんな説明もなく、ましてや上司の機嫌によってコロコロやり方を変えられた日には溜まったもんじゃありません。
- 言っていることが数日前と全然違う(「はぁ??」と言いたくなります)
- ひどい時は数時間後、数秒後に意見ややり方が変わる
- 業務の進め方もコロコロ変えさせれる
- 上司の上司からの命令の言いなりケース(上司が自分を持っていない)
そんな時にも、冷静に対処しましょう。
大丈夫ですよ。適切な対処ができれば、意外と簡単に解決の方向に向かいますから。
目次
上司に一貫性がない!機嫌で振り回されるのはしんどい
一貫性がない上司って、部下であるあなたからすると仕事がやりにくいですよね。
例えば、どうしても状況が変わったからやり方を変更せざるを得ない。
だからあなたに説明をした上で、今までのやり方や過去に上司が言っていることを変える。
程度の差はあれこんな場合は、特にあなたは「一貫性がない」なんて思わないはずです。
むしろ、部署の目標達成をさせるという「一貫性」を保つために、その目標までの「道筋」を少し変えたにすぎないのですから。
しかし、あなたの上司はそんな上司ではないはずです。
- 上司の個人的な機嫌に振り回されたり
- 上司の凝り固まったやり方を教養されたり
- その他「奇行」とも取れる謎の行動
しかし、あなたから冷静に適切な対処ができれば意外と簡単に対処できます。
「一貫性がない」と思うたびに都度やり方を擦り合わせる
簡単なもので大丈夫なので、都度都度やり方を擦り合わせるようにしましょう。
「え?なんでこのやり方なの?次からこうして」
「いやいや、聞いてないがな...(何言うてんねんこいつ)」
このように上司に一貫性がないなと感じるごとに、少し面倒ではありますが擦り合わせをしておくことが何よりも重要です。
「分かりました。今後も、このような場合は先ほど仰られたやり方でやりますが大丈夫ですか?」
と。
あなたは恐らく寛容に無視してあげていたんだと思います。
ですが、今後も「上司の一貫性のなさ」が繰り返されるようであれば、あなたは少しだけ頑張ってコミュニケーションを取る必要があります。
擦り合わせは必須と思います。
上司から仕事振られた時も事前に擦り合わせ
上司の「一貫性がないな」と言う発言や行動をさせる前に、あなたは事前にやり方を擦り合わせておきましょう。
日々、少なからず上司から仕事の指示がきます。
指示をされた場合は、細かいことであっても、こちらから「リピート」して確認しましょう。
「分かりました。それでは、〜〜このように進めますね?」
(〜〜の内容は上司の指示をそのままオウム返しでリピートしてOK)
「うん、それでお願い」
この会話があるだけで、上司の一貫性の有無は大幅に変わります。
上司も
- あなたへ指示する(1回目)
- あなたからのリピート確認後に「うん、それでお願い」と指示する(2回目)
続けざまにあなたに2回も指示しているのですから、上司も自分で一貫性を保とうとします。
しかし大したこと無ければ水に流す
中には上司の発言の「一貫性の無さ」において大したことがないケースがあります。
そんな時は、上司も人間ですから水に流してあげましょう。
あなたへの仕事の影響がない場合です。
例えば
- 好きな有名人が以前言っていた人と違う
- 明日早朝8時に出社すると言いながら、9時に定時出社した
- 会議資料で数字を「小文字から大文字にしろ」程度の、業務的なこと
この程度であれば受け入れてあげる方が良いです。
上司の普段の小さい一貫性の無さは受け入れ、あなたに負担のかかる「大きい一貫性のなさ」を起こさぬようにする。
守るところは守り、重要な局面は攻めるイメージです。
日頃から上司と信頼関係を作っておく
普段から上司と信頼関係を作っておくことが何気に重要です。
あなたに仕事を全面的に任せるケースが増えるからです。
「部下(あなた)はこう業務の説明すれば、背景まで理解した上で仕事をするだろう」
と。
上司があなたのことを全面的に信頼し、ビジネスパートナーとしてある程度「好き」になってもらう。
すると上司の仕事への介入自体が少なくなり一貫性のなさや、機嫌に振り回されてしんどい思いをすることも減ってきます。
ムカつくでしょうが、上司は恐らく一生人として変わりません。
しかし、あなたの接し方や考え方を変えれば「上司の一貫性のなさ」という問題程度であれば突破できます。