仕事を振ってくれない上司の悲惨な末路と、あなたができることをご紹介します。
仕事を振ってくれない上司の悲惨な末路
- 上司自身の仕事が増え続ける
- その上司の上司から仕事ができないとバレていずれ評価が下がる
(あなたをマネジメントうまく使えていないから)
あなたができること
- 上司に対して自ら仕事を取りに行き→些細な仕事でももらえたら感謝
- 上司他の部署や同僚に対してあなたが評価される動きを取る
(人気商品が欲しくなる人の心理を利用) - 同僚や他部署の役職者に相談する
(あなたが思っているより、意外と相談乗ってくれることが多い)
です。
仕事を振ってくれない上司。
何を考えているか分からなくて「私の存在意義ってなんなの?」と思いますよね。
仕事は忙しすぎてもシンドイです。
しかし、仕事がなく「持て余している時間が長い」っていうのは更にシンドイですよね。
「私って、居ていいんだろうか?」
「他の人が忙しそうにしているのに私は暇で、どう思われているのだろうか?」
そんな状況を打破すべく、今回はそんな上司の心理も踏まえてあなたにできる効果的な対策も併せてお伝えします。
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目次
仕事を振ってくれない上司の心理・特徴
「本当になんで?悪いことした?」と思われるかもしれませんが、あなたが悪い確率は1割未満でしょう。
「なに考えてるの??」
仕事を振ってくれない上司の心理や特徴は気になりますよね?
自分の仕事を奪われると自分の存在意義がなくなる心配
上司は自分の仕事がなくなることで、その部署内での自分自身の存在意義がなくなってしまう心配をしています。
他の人に振りたく無いほど長年その仕事をしていて、「上司自身の仕事」として所有欲があるケースですね。
しかし、仕事内容は上司が舵を取り、洗練させることが組織としては圧倒的に正しいです。
仕事を振るだけで存在意義を心配してしまうほど、自分自身に自信がないと伺えます。
その仕事を時間をかけてすることで「仕事をしているフリ」がバレるのを恐れている
仕事っていうものは繰り返し行い慣れれば、時間をかけずに行えるようになります。
その反面、人の「楽をしたい」本能は中々侮れません。
- 慣れる
- 楽をしたい
あなたに振るべき慣れた仕事を、あえて時間をかけてすることで、定時の時間までの暇つぶしにしている可能性が高いです。
もしその仕事をあなたに振ったとしましょう。
「仕事を振ってほしい」と思い、仕事に飢えているあなたからすれば、おそらく短期間で慣れることができ、すぐに終わらせることができるはずです。
「あれ?上司が長時間かけていたことが、部下(あなた)がやることですぐに終わっている。」
「え、実は部下(あなた)より上司の方が劣っているのでは?」
と周りに思われるのを極度に恐れている可能性があります。
あなたが職務を全うできると認めていない可能性は低い
あなたに能力が足らず、職務を全うできると認めていない可能性ももちろんあります。
しかし、実際あなたは仕事を振ってくれないと思っており、手が余っている。
仕事というのは教えられながら覚えていくものです。
仕事を教え、部下に振るというのは上司の大事な仕事です。
「あなたが職務を全うできない」と思われている可能性は、正直低いです。
仕事を取られる恐怖の方が強いに決まっています。
初めは誰だってできませんから。
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上司の悲惨な末路
上司の悲惨な末路としては二つあります。
上司も自分自身の仕事が増え続ける
上司もイチ会社員ですから、自分自身の仕事も増え続けることになります。
しかし、あなたに仕事を降らないことで仕事は減らない。
仕事が増え続け、いずれ上司はキャパを超えます。
その上司の上司からの評価はおそらく下がる(悪事はいずれバレる)
おそらく上司の上司からの評価は下がります。
これは時間の問題です。
組織に属している以上悪事は遅かれ早かれバレます。
あなたに仕事の指示ができず、あなたが手を余すのは部署にとってコストですから。
更に上から改善の手が入りますよ。
⇒【上司の好き嫌いが激しい時】
部下、後輩のあなたにできること
そんな仕事を振ってくれない上司に対して、部下・後輩であるあなたにできることもあります。
上司から仕事をもらえることによってあなただけではなく、最終的には上司にもプラスになりますので積極的に行きましょう。
自ら仕事を取りに行く姿勢を見せ続ける→もらえれば感謝
自ら仕事を取りに行く姿勢を見せ続けましょう。
一回で仕事をくれるケースはないかもしれませんが、しつこく(上司が不快に思わない言い方で)仕事をもらいに行き続ければいずれくれます。
それは小さい仕事かもしれません。
しかし、その時に大げさに感謝の気持ちを伝えましょう。
「大げさに」が結構ポイントです。
「ありがとうございます!覚えられました!お忙しいと思いますので、何かあればお手伝いしますよ?^^」
と。
感謝されて嬉しくない人はいません。
次回以降、仕事を振ってくれる可能性が高まります。
上司以外の同僚や周りにあなたが評価される動きを取る
上司以外の同僚や周りにあなたが評価される動きを取ることで、その後、仕事を振ってくれる可能性を高めることができます。
- 周りからあなたが評価されているので、上司もあなたを評価したくなる
(人気商品が欲しくなる効果) - 周りから評価されている人に仕事を降らないのは、上司自身が周りから良く思われなくなる
(存在意義を気にする上司にとってそれは致命的なこと)
以上の心理が働き、仕事を振ってくれやすくなります。
他部署の仕事を手伝ったりするのも手
「今私手が空いてまして、何かできることはありませんか?」と、他部署の仕事を手伝ったりするのはかなりアリです。
実際に仕事をもらえなくても、周りからするとそう言ってもらえるだけで「この人いいな」と思うものだからです。
また、部屋のポットの水を変えたり、可能な範囲で窓や机を拭いたりするのもありです。
上司の上司が来た時にこそ、この動きをアピールしましょう。
「なんであんな良い奴をお前は仕事の指示をしていないんだ?」と。
上司に自ら仕事を取りに行く「直接的」と、周りから「間接的」を両方織り交ぜてみるのが効果的です。
それでも全く効果を示さないようでしたら、その会社にいる必要はありませんので、部署異動を申し出るか、転職するのが吉です。