【トークスクリプト】後輩や上司の口臭がひどい？傷つけず上手に指摘する方法【察しない場合はストレートに指摘】

職場で口臭がひどい人がいますよね。

それはれっきとした「スメハラ」です。

スメルハラスメント

ハラスメントの一種で、においにより周囲を不快にさせる嫌がらせのこと。スメハラと略される。口臭、体臭だけではなく香りの強い柔軟剤などを不快に感じる人も増え、サービス業の就業規則に盛り込まれることもある。職場を退職する理由ともなりかねない。

wikipedia

以上です。

後輩・上司を問わず口臭って気になりますよね。

口の中からではなく、胃の中から「ものすごい臭い」がします。

「息ができない」

「どうやってその臭い出してるの？」

「ドブみたいな臭い」

ぶっちゃけ、そんな口臭の人の隣の席になった日には、冗談を抜きにして耐えられません。

しかし、指摘するのもなんか気が引けます。

そんな時は

1. 相手が察するようにこちらから動いてみる
2. 察しない場合は、言葉・状況に徹底的に配慮し指摘

の順番で対処しましょう。

おそらく周りの方も同じことを思ってらっしゃるでしょうから、指摘したあなたは崇められます。

⇒【上司一貫性ない！機嫌で振り回される時】

後輩や上司の口臭がひどい

人間は人それぞれ親も違えば、育ちも違います。

一人一人違ってみんな良いのであり、それは個性と呼ばれ、違っていることはお互い尊重し合わなければなりません。

しかし個性で済ませてはならないこともあります。

周りを不快な気持ちにさせるのであれば、指摘し、それはすぐに正したり対策をしたりしないといけません。

「口臭」はまさにそれに当たります。

あなたの仲の良い同期や年の近い同僚であれば指摘も簡単かもしれません（とはいえ言いにくいですが）・

しかし職場の後輩や上司からの口臭がひどすぎる場合は、指摘しづらいこともあります。

ではどうやって正して行くのが良いでしょうか？

1. まずは直接指摘せず、あなたの行いから察してもらうようにする
2. それで効果がなかったら直接的に指導してみる

⇒【上司に武勇伝がうざい！聞きたくない時】

目の前で歯磨きをしているところを見せる

まずあなたにできることはその講習を発している上司か後輩の前で、歯を磨くことです。

多少わざとらしくなっても構いません。

その口臭の元凶に気づかせるくらいには、それくらいで十分です。

びっくりするほど口臭を発している人は自分では気づかないもの。

• 事務所での昼食後に口臭のする上司や後輩がいるのを確認
• 歯磨きセットを彼らに見えるように机の上に出しておき、歯を磨きに行く

その口臭の元凶の人に「歯磨くんですね。偉い。」と言われたら

「私、過去に口臭を指摘されたことがあるんです」

「口臭って知らぬ間に発生するので歯を磨かないと落ち着かないんです」と伝えましょう。

これで察してくれる人が7割といったところでしょうか。

フリスクやガムを机に置いて常時食べてみる

フリスクや口臭に効くタイプのガムを机に置いて、あなたが常時食べながら仕事をするようにしてください。

それも口臭のする人の目につくように。

「あ、これほど口臭って気にしないとダメなんだな」

と気づいてくれる確率が高まります。

⇒【雑魚！クレームから逃げる上司の実態】

1週間試して効果なしなら指摘する

以上を一周間ほど試してみましょう。

• 歯を磨くようになる
• フリスクやガムを噛むようになる

ようになれば効果ありです。

おそらくその程度の対処では口臭はなくならないと思いますが、しばらく見守ってみましょう。

しかし、それでも口臭が治らない、そもそも口臭を気にするそぶりもないのであれば直接指摘する他ありません。

⇒【上司の好き嫌いが多い時どうする？】

【例文】指摘する際のトークスクリプト

結論、口臭がひどい人に指摘するのはOKです。

理由として、口臭がひどい人は、お客様先やプライベートでの関わる人へもその口臭で不快にしている可能性があるから。

• わかりやすく指摘する
• 言葉は最大限配慮して選ぶ
• 他の人に聞こえないように1対1、もしくは別室で

以上で大丈夫です。

最後に、どのように指摘していいかわからない人の為にトークスクリプトを置いておきます。

下記をそっくりそのまま、口臭がする人に伝えてみましょう。

上司の場合

「すみませんが、上司さんの口臭が気になります。仕事もできる方で尊敬しているのですが、その一点に置いて非常に勿体無いと思います。大変申し訳ないですが、フリスクをなめて頂けると幸いです」

後輩の場合

「ごめんね急に。単刀直入に言うと、あなた（後輩）の口臭が気になるんだ。お客様先や、他の支店の人が来社した時に、それだけで悪い印象を与えるのは勿体無いと思うんだ。私もかつて口臭を指摘されたことがあったので、自分への戒めでもあるんだけど、気をつけていこうね。」

⇒【会社のやり方についていけない＝最高】